業種別株価指数からテーマ別業種指数へ

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【サヤトレ通信 第1701号】

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「業種別株価指数」をテーマにお届けします。

業種別株価指数とは、上場企業を
業種毎に分類して算出した株価指数です。

過去に何度か業種別株価指数を使った
投資戦略をお伝えしておりますが私は
この業種別株価指数が結構好きです。

■業種別株価指数を使った投資戦略
http://sayatore.com/blog/2017/02/23/7585

今何の業種が上がっているか?下がっているか?

その傾向は相場を読み解くヒントが
あるのではないかと考えています。

業種別株価指数オタクの私がこれまでの
過去の流れから将来の業種別株価指数の
これまでと今後のあり方を予想します。

上場企業を業種別に分けた場合
一般的に33業種に分類する事が多いです。

33業種に分けてその業種に投資出来ればいいのですが
実際には日本で飛行機を飛ばしている会社は数社なので
あまり細かく分類すると組み入れの会社名が少なくなります。

またETFにして作る際には指数が多くて
売買高が分散されて少なくなるので使えません。

実際に投資するには「TOPIX-17」という
業種に分類したETFが実用的に使われています。

株価指数を一覧で確認したい方は
日本証券取引所のサイトから確認可能です。

■株価指数値一覧(日本証券取引所)
https://www.jpx.co.jp/markets/indices/realvalues/01.html

そんな業種別株価指数ですが
これから先の未来の投資では私は
少しずつ活用される機会が
減っていくと予想をしています。

その最大の理由は・・・
上場企業を1つの業種に分類する事が
難しく出来なくなってきているからです。

例えばソニーは、家電を作っている
メーカーだと思っている方も多いですが
今では、金融の事業も行っています。

富士フイルムも今ではフィルムを作らず
印刷機や医薬品や化粧品を作っています。

過去に分類された業種の会社でも
時代の変化で会社の業種が変わるケースは
これからも沢山出てくるからです。

大企業はいろんな事をやっているため
1つの会社を1つの業種で括る事は難しい時代です。

そんな中で私が注目している
株価の分類の方法が1つあります。

それが「業種」ではなく「事業テーマ」で
株価を分類して指数化する考え方です。

一部の金融機関やファンドなどが
この考え方を採用して株価指数を
独自に様々な株価指数を開発しています。

例えば「フィンテック」というテーマで分類された
会社を集めてその会社の株価を指数化管理して
投資するイメージです。

事業テーマ別の株価指数は業種別とは違い
1つの会社が色んなテーマの中に入ります。

個人投資家が「AI」の会社に投資したいと思っても
実際にはAI関連の会社は、沢山ありますので
全ての会社に投資する事は難しいです。

そんな時には事業テーマ別株価指数の
「AI」に投資すればAI関連の企業の
全体に投資出来るイメージです。

これまではそのような企業の分類と
スクリーニングを証券会社のアナリストが行い
投資信託(ファンド)を作ってきました。

しかしこれから先ファンドマネージャーの
ほとんどがAIに置き換わると言われています。

これから先未来生き残れるファンドマネージャーは
テーマ別株価指数を作り膨大なデータをAIに分析させて
儲かるテーマに投資選定出来るITと金融が出来る
一握りの選ばれ職業になると私は考えています。

業種別株価指数やテーマ別株価指数の
推移について意識してみると普段見えない
相場の流れが分かり面白いかもしれません.

サヤトレLSでは17業種ETFの
株価指数を比較する事が可能です。

■サヤトレLS(騰落率比較チャート)
https://sayatrade.com/feature/comparison.php

ぜひとも上手く使いこなしていただき
読者様の資産運用に活かしてください。

現在、開催中のキャンペーンでは
サヤトレLSの有料版もご利用いただけます。

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