元証券マンが考える年代別の理想貯蓄額(小金持ち)

株式会社サヤトレの増田です。

本日は、昨日の続きで「理想的な貯蓄額」を
テーマにお届けします。

年齢・職業・借金・家族構成などで
違いはあるので一概には言えませんが
貯蓄に関してご参考になれば幸いです。

一般的な会社員や公務員など、安定して
毎月給料と年金が入る方を例とします。

あくまでも私の貯蓄に関する
個人的な考えです。

貯蓄額に正解はございません。

よろしくお願いします。

【増田の考える会社員の十分な貯蓄額】

■20代:年収の1年分(資産400万円)

■30代:年収の2年分(資産1000万円)

■40代:年収の3年分(資産1500万円)

■50代:年収の4年分(資産2000万円)

■60代:年収の5年分(資産3000万円)

■70代:(金融資産5000万円)

読者様ご自身の年齢を
参考に比較してみてください。

上記の金融資産があれば日本の
平均以上の金融資産をお持ちです。

富裕層には届きませんが業界の
専門用語としては「アッパーマス層」と呼ばれます。

証券会社時代の私の定義では
アッパーマス層を「小金持ち」と呼んでいました。

【増田のお金持ち定義】

■資産5000万円:小金持ち
■資産1億円:富裕層
■資産5億円:超富裕層

私が営業担当をしていた横浜エリアでは
資産5000万円~1億円の小金持ちの方が
非常に多いのが特徴的でした。

その多くの方は大手企業を退職された方達です。

ソニー、パナソニック、東芝のような
大手メーカーが昔華々しかった時代に活躍した
会社員が退職金と企業年金で余生を過ごしています。

自分の趣味や仕事や遊びに時間を使えて
お金の心配やストレスのない生活をするには
上記の金融資産がある事は理想だと思います。

しかしながら、実際に上記例の年代で
理想の金融資産を築くことは難しいです。

あくまでも理想です。

アッパーマス層(小金持ち)に
なれる方は統計上少数です。

もし、上記の理想の金融資産額と
かい離がある場合でも心配は必要ありません。

人それぞれ生活環境によって異なります。

年代によってかい離があるケースでも
次の年代までに理想に近づけるように
貯蓄に関する考えを高めてみてください。

本ブログは多くの方が読んでくださっているため
汎用的な文言になりがちです。

読者様からの具体的な金額を教えて欲しいという
要望に応えたいと思い記載させていただきました。

上記のような具体的な金額をみて分かるように
金融資産が5000万円以上ある方は、
基本的にお金を貯め込む必要はありません。

1億円預金がある方であれば
全く動かさずに眠らせておくのは
日本経済にとって悪い循環を生み出します。

【参考記事】

5000万円の何かを購入する
(消費してもお金はなくなりません)

5000万円分の投資を行う
(お金を必要としている会社は多いです)

1億円を預金している方は日本経済のためにも
一度、ご検討してみはいかがでしょうか?

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