逆日歩を回避する3つの方法

株式会社サヤトレの増田です。

本日の内容は、昨日の
「投資コスト見直しの重要性」の続きとなります。

【参考記事】

本日は「逆日歩」を回避する
方法についてお届けします。

最初に残念なお知らせですが
現在の証券市場のルールでは
逆日歩を完璧に回避する方法はありません。

証券会社が独自に株式を集めて貸し出す
「一般信用」という制度もありますが
「貸株制度」を知っている投資家も少なく
どこの証券会社も潤沢には集まっておりません。

SBI証券が頑張って個別株を
集めているイメージがあります。

個別株を現物で長期保有している方は
ぜひとも貸株制度をご利用ください。

■貸株サービス
https://www.sbisec.co.jp/ETGate/WPLETmgR001Control?OutSide=on&getFlg=on&burl=search_home&cat1=home&cat2=service&dir=service&file=home_stocklending_01_02.html

■SBI証券
http://investars.jp/about/sbi.html

私が逆日歩において最もやっかいと
感じる問題点が逆日歩の金額が確定するのは
実際に投資家が空売りを行った後
ということです。

空売りをして取引が終わるまで本日は
逆日歩が発生しているかどうかは分かりません。

後から証券金融会社から逆日歩で
〇〇円お支払いくださいと証券会社に
連絡が入り投資家負担となるイメージです。

(個人投資家の皆さん、後から請求に怒ってください。)

過去に私も紹介していた株主優待をゲット出来る
権利確定日に現物と空売りを両建てして優待のみを
獲得出来る投資の裏技(クロス取引・つなぎ売り)も
今では誰もが知っている常識になっています。

■楽天証券のつなぎ売り解説
https://www.rakuten-sec.co.jp/web/domestic/special/incentive/bridging.html

上記のように株主優待がもらえる決算日などは
注意しておかないと高額な逆日歩が発生して
コストでマイナスになってしまうかもしれません。

しかし逆日歩は、上記のように
いつ発生しやすいかなど仕組みやクセを
理解しておくことでほとんど避ける事が可能です。

逆日歩を避けるポイントは大きく3つです。

1.小型銘柄を空売りしない

2. 権利確定日の銘柄を避ける

3.信用倍率を確認する

■小型銘柄を空売りしない

空売りで逆日歩が発生する仕組みは
貸し出せる量の株式が品切れになってしまった時です。

よって小型の銘柄ほど品切れになりやすく
大型銘柄であれば、ほとんど逆日歩が発生しません。

サヤ取り投資を常に空売りをしますので
大型の銘柄で取引する事をお勧めします。

■権利確定日の銘柄を避ける

先述のクロス取引の事例のように
権利確定日に両建てさせて株主優待を
ゲットする方法が個人投資家で流行っています。

(個人的にはもうお勧めできません。)

よって株主優待を獲得できる権利確定日に
株主優待がもらえる会社の銘柄を
空売りする際は要注意です。

もらえる株主優待以上の逆日歩コストを
払っても意味がありません。

■信用倍率(貸借倍率)を確認する

信用倍率を確認する事でどの程度、信用取引で
株式が売られているか確認する事が可能です。

信用倍率が1倍を下回っていると
信用で売る人が多くなっている状態を意味します。

そうなると逆日歩が発生する可能性が高くなります。

逆日歩を回避する際に参考になる指標です。

直近のサヤトレのバージョンアップにて
サヤチャート上に個別銘柄の信用倍率を表示しました。

空売りをする際に信用倍率が1倍以上あるか
個別銘柄に確認して取引をしてみてください。

以上が、逆日歩を回避する方法です。

繰り返しますが上記の方法を取っても
逆日歩が発生する可能性はあります。

しかし上記のポイント守れば
ほとんどの場合は、非常に少額です。

「信用倍率1倍以下」の「小型銘柄」を
「権利確定日」に空売りしないようご注意ください。


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