株式会社サヤトレの増田です。
証券会社に勤務していた頃
私は非常に勉強熱心でした。
学校では教えてくれない私が知らない情報が
世の中にあり過ぎる事に気付いたからです。
会社が休みの土日も勉強や情報収集して
色々と考えやアイデアを構想しておりました。
その当時に多くの書籍を読んでいたのですが
お金に関するテーマで人と話をする際に
非常に高い確率で次の本を紹介されました。
読者様もきっと読んだことがあると思います。
こちらの本です。
■金持ち父さん貧乏父さん
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4480863303/investars0e1-22/ref=nosim
出会う多くの人が、
「この本を読んで人生が変わった」
などなど大絶賛で沢山の紹介を受けて
まだ読んでなかった私は大きな期待をして
金持ち父さんを読んでみたのです。
大ベストセラーを読んだ
当時の私の感想は・・・・
「確かにいいけどそこまでのレベルかな~?」
私は、本を読んだら基本的に捨てます。
本を読み返す事はほとんどしないので
心に響いた良書だけを残しておくスタイルです。
当時の私にとって「金持ち父さん貧乏父さん」は
すぐにゴミ箱行きになってしまいました。
・・・・時は流れ現在!
先日、実家の長年ニートの友達の車に
金持ち父さん貧乏父さんが置いてあり
助手席でパラパラと読んでいました。
「これもう一度読み返そう!」
昨日アマゾンから書籍が届いて
金持ち父さん貧乏父さんを再度読み返しています。
当時は気が付かなかった視点からの
多くの発見があり非常に勉強になります。
「金持ち父さん貧乏父さん」は
お金に対する考え方を見直すきっかけとなる
非常に素晴らしい本であると実感しました。
当たり前ですね!
■金持ち父さん貧乏父さん
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4480863303/investars0e1-22/ref=nosim
この経験で感じたことは、情報は受け取るタイミングや
その時の感情や場所によって価値が上下するという事です。
レベルの高い内容が書かれた書籍を
初心者の方が読んでも理解出来ずに
その内容の価値は低くなります。
しかし初心者の方が上級者になってから
その情報の価値に気が付く事もあります。
反対に投資初心者の時にありがたがっていた
証券会社のコメンテーターの予想が
上級者になってレベルが低く感じる事もあるでしょう。
情報の価値は受け取る人によって変わります。
金持ち父さんの言うラットレースから抜け出したいと
情報欲していた時期と、ラットレースから抜け出して
会社を作り投資を行っている今では、全く感じ方も違います。
読んだタイミングによっては
受け入れられない情報でも
巡り巡って評価されて受け入れられるのが
本当に価値のある情報なのだと思いました。
【参考記事】
私の情報も数年後に価値ある情報として
評価していただけるように頑張りたいです。
■増田の出版投資書籍
相場の上下は考えない「期待値」で考える株式トレード術
最後に関係のない話になりますが
金持ち父さん貧乏父さんの書籍を
購入する際に不便に感じた事があります。
なんと・・・「電子化されておりません!」
なんという機会損失でしょうか?
私は今すぐに読み直したいと思っていたので
アマゾンのキンドルで購入しようと思いました。
定価でも迷わずに即決で買っていましたが
金持ち父さん貧乏父さんは電子化されておりません。
■金持ち父さん貧乏父さん
http://www.amazon.co.jp/o/ASIN/4480863303/investars0e1-22/ref=nosim
今の世の中には、多少の多くのお金を出しても
今すぐに欲しいというわがままな方も多いです。
暑い中、寒い中、雨の中や深夜に外に出たくないけど
今どうしても本が読みたいという人が
私以外に何人諦めた事でしょうか?
今すぐに読みたかったけど
電子化されていないので仕方なく
私は、中古を476円で購入しました。
書籍の電子化は原価がかからないビジネスなので
利益率100%と言っても過言ではありません。
【参考記事】
出版業界のルールか何かで存在しない
理由があるのかもしれませんが不思議ですね?
ここに何かしらのサヤが潜んでいるかもしれません。
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