無料アプリの時代

株式会社サヤトレの増田です。

これまでiPhone4sを長く使っていましたが
最近、ドコモのアンドロイドに変更しました。

主要なアプリを入れてカスタマイズ完了!

かなり快適で使いやすいです。

今後のIT業界は、スマホが主戦場となるでしょう。

SNSで崖っぷちだったミクシィ (2121)が
モンスターストライクというスマホ用の
ゲームアプリを開発して大きく当てました!

本日もストップ高して時価総額は
サイバーエージェントを抜きミクシィ は
マザーズで時価総額首位になっています。

モンストは確かに面白いと思います。
快進撃はどこまで続くでしょうか?

アプリ開発を行う会社が事業として
儲ける方法は大きく分けて3つあります。

1つ目は、単純にアプリの
ダウンロードを有料にするケースです。

一度購入するとそのアプリはずっと使えて
いくら利用しても後から費用は発生しません。

2つ目は、ミクシィ のモンストやガンホーのパズドラのように
アプリのゲームは、基本無料で遊べますがゲームクリアを
有利にするアイテムの購入が有料というケースです。

直近5年を見るとこのパターンが一番儲かっている成功例です。

しかしユーザーに飽きられないゲームのバージョンアップや
開発費用などのコストも発生し手間がかかります。

基本無料にして月額定額サービスを
行うようなパターンもあります。

サヤトレのようなイメージです。

https://investars.jp/

そして3つ目!!
全て無料にして「広告」で儲けるタイプのアプリです。

アプリのダウンロードもアプリの利用も
全て無料にして多くの人に使ってもらい広告収入で儲けます。

サヤ取りランクがこのパターンです。

https://sayatori.net/

自社で作ったコンテンツを
無料提供していれば別に問題はありません。

しかし無料アプリは、他社のコンテンツを
勝手に寄せ集めて提供するアプリも多くあります。

分かりやすい例としては「音楽」アプリです。

通常の音楽をスマホ入れる場合
次のような面倒な手順になると思います。

・聞きたい音楽のCDを購入もしくはレンタル

・音源を自宅のPCに保存

・PCとスマホをつないでデータを移す

しかし上記のような面倒な手順を踏むことなく
無料のアプリで最新の曲から昔の曲まで
数万曲も無料で聞く事が出来るアプリが存在するのです。

アプリを使うユーザーは最新の音楽から
テレビ番組も映画もアニメなどなど
全て無料で観られるのでとても便利です。

まさしく神アプリでしょう!

しかしもちろん著作権違反です。

ランキングでも常に上位にあり多くの人が利用しているので
アプリ提供している会社は、広告で大儲けしています。

ユーザーは無料なのでメリットしかありません。

広告が邪魔なくらいでしょう。

損するのは、勝手にコンテンツを使われている企業です。

結果、音楽CDやDVDが売れなくなってしまいます。

そのような著作権違反のアプリを
大体的に運営している会社を調べてみました。

しかし会社情報などは出てきません。

そのアプリ専用に作ったペーパー会社かと思います。

アプリ提供そのものを消されたり
注意されれば会社を潰してしまい
アプリの名前を変えてまた同じ事をやるでしょう。

多くの場合が中国や韓国企業が多いですが
日本語対応していて開発者は日本人でも
法人登記は海外にしているケースもあります。

現在、かなり力をつけて公式に企業とコラボしている
ニコニコ動画もβ版時代には、アニメから映画まで
違法でほとんど観られる時代がありました。

ニコニコのサービスが普及すると
運営の人が違法動画は削除されるようになりましたが
ユーザーVS運営の戦いは今でも続いています。

ITが進歩する事で世の中は便利になります。

新しいサービスやビジネスも誕生することで
過去の常識やルールも変わってしまう事もあるでしょう。

最近の子供達は音楽も映画もアニメも
無料と思っている子が増えているようです。

好きな時にだけユーチューブで無料で聞けるのに
何でお金出してCD買って面倒な手続きとるの?

上記のように読者様が
子供に質問されたらなんと答えますか?

ITで便利になる事は良い事と思いますが
誰も損する事はなく全員がメリットになるような
ビジネスモデルが一番素晴らしいビジネスと感じました。

【参考記事】

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