経済問題を解決する方法

株式会社サヤトレの増田です。

「パーキンソンの凡俗法則」という理論があります。

別名「自転車置き場の理論」などとも呼ばれております。

難しい事の議論はおこらず決定もスムーズに進み
自転車置き場のような誰でも分かるテーマでは
無駄にアツイ議論が加速するという意味です。

日本経済が抱えている問題は山済みです。

しかしその問題の本質が何であり
どうすれば解決出来る可能性が高いのか?

それが分かる人は、世の中にほとんどいません。

また経済的に明らかな間違いや問題があったとしても
その問題点や仕組みが分かる人の数が少ないと改革の
大きな議論にならず問題は、解決方向に進みません。

一方、自転車置き場を作る際には誰でも分かるので
屋根があるなしとか、設置場所や面積、色など等
どうでも良い議論でも盛り上がって活発になりがちです。

日本経済を良くするためには、遠回りになりますが
日本人の経済への関心や金融リテラシーの向上が
重要ではないでしょうか?

金融リテラシーの高い人が多くなるほど
経済問題に関する指摘が多くなりその結果
良い方向に動いていくと私は、考えています。

そして私が経済を一番手っ取り早く学べる
ツールが「株式投資」だと考えています。

株をやって損をすれば、短期間で
世界経済の事を学ぶ事が可能です。

義務教育のタイミングにて株式投資の仕組みと
実践(デモ口座)を先生が行う事が出来たとしたら
将来その子供が大人になれば、問題解決への土壌が整う気がします。

最近、証券会社の取り組みとしても
ジュニアNISA(ニーサ)など未成年の
顧客の獲得も始まりつつあります。

今の時代で解決出来なかった経済の問題を
次の世代が解決出来るように金融教育を作る取り組みが
今の時代には、最も必要な事なのかもしれません。

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