株式会社サヤトレの増田です。
ここ数年の投資ブームにて投資の王道である
「割安株投資」と「成長株投資」に注目が集まっています。
割安株投資(バリュー株投資)は
株価が割安な銘柄に投資を行う投資手法です。
株価が割安の定義は、PERなのかPBEなのか
人それぞれ違いますが、不当に売られすぎている
銘柄に投資を行い適正価格まで戻れば決済します。
もう一つの成長株投資(グロース株)は
将来成長性が見込める銘柄に投資する手法です。
現在の株価が割高でも、今後成長するので
株価水準に関係なく投資を行います。
どちらの投資手法も王道な株式投資のやり方です。
私個人的には、昔は「割安株投資」推しだったのですが
どちらかと言えば現在は「成長株投資」推しです。
株式上場を目指している同世代の社長と話をしていると
「成長株」への投資の方が大きく夢があって面白いと
感じるようになったのも一つの要因かもしれません。
私が成長株投資を行うとすれば
重視するべきポイントは3つあります。
■事業内容とビジネスモデル
■社長(経営を支えている者)
■現在の市場シェア獲得
1つ目の「事業内容とビジネスモデル」ですが商売では
儲かりやすいビジネスと儲かりにくいビジネスがあります。
「IT」「金融」と「飲食」「小売」の儲かりやすさは違います。
しかし儲かりにくい商売でも社長が優秀な場合は、
事業内容もビジネスモデルもあまり関係ありません。
会社経営は、社長が全てです。
会社を新規上場すると大株主の社長や
その家族には、数億円単位の資産が入ります。
最近の社長によっては・・・
「僕は、10億円株で稼いだのでやーめた!」
的な感じで急に社長を退任して逃げたり
上場をきっかけに経営のやる気が無くなる
社長は結構沢山いるのです。(通称:上場ゴール)
投資家は、キレていいのではないでしょうか!?
そして最後は、現在獲得している
市場シェアとその規模感です。
分かりやすく飲食店で例えると先日上場した
ラーメン店の一風堂を運営する力の源HD
既に全国都市に店舗があるのか?
それとも一部の地域にしかまだないけど
これから東京や全国に出展するのか?
これから取れるマーケットの広さによって
売上げや株価の伸び白は大きく異なります。
成長株として投資するタイミングが
今後シェア獲得する伸び白がまだまだあるのか?
考えてみると良いかもしれません。
そして最近、日本経済新聞社は新興市場に上場する
中堅企業の成長力ランキングを発表しました。
■「伸びる会社 MIDDLE200」
https://vdata.nikkei.com/
日本経済新聞社が公式発表しているランキングです。
世の中には50万円くれたら○○賞をあげます的な形で
いろんな会社が独自にランキングや表彰式を運営しています。
表彰される会社が広告費としてはお金を支払って
ランキングを上位にしてもらうイメージです。
さすがにランキング上位の会社が日経新聞に
ワイロを渡している事はないかと思います。
上から順に企業研究しておりますが
私でも知らない会社が多く勉強になります。
ご参考にしてはいかがでしょうか?
■「伸びる会社 MIDDLE200」
https://vdata.nikkei.com/
【参考記事】
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