株式会社サヤトレの増田です。
先日、仲良くしている年配の投資家の方と
投資の時間軸に関する考え方と違いに気付きました。
私個人は、投資に限らずビジネスにおいても
目先の短期的な結果を求めておりません。
WEBサイトを作る時でも早くて1年後に
投資したコストを回収できればOKです。
その後に少しずつ黒字化して売り上げアップに
貢献してくれれば良いと思いサイトを作っています。
しかし年配の投資家は、その月1カ月単位の
短期的な結果を求めて投資をしています。
投資した金融商品があれば買って
すぐに値上がる事が最重要なのです。
過去に同じ投資商品に投資していた際にも
私は、長期保有目的で買い増ししたいので
今よりも価格が下落する事を希望していました。
しかしその方は、今すぐに
上がって欲しいと希望しています。
同じ金融商品に投資をしていてもゴールとする
保有期間の考え方によって感じ方は異なるのです。
私は、この考え方は国の政策においても
同じ傾向なのではないかと思いました。
年配の方ほど短期的な政策を希望して
若い世代は長期的な政策を希望する傾向があります。
そう感じたので本人に伝えたところ・・・
「長期的な政策の方がリスクが高い」と以外な言葉を頂きました。
「政策が成功するか失敗するかは分からない。
長期的な政策で失敗したら取り返しつかないが
短期的な失敗なら改善を繰り返す事で取り返しがつく」
上記のようなご意見です。
確かにそうかもしれませんね。(正解はないです)
投資の入り口(仕掛け)に関しては
多くの方が慎重に検討して投資を行います。
しかし出口(決済)に関しては
あまり考えずに保有している方も多いです。
投資は、入口よりも出口の方が大事です。
出口を明確にして投資を行う事で
価格が下落して損をしても買い増しの
チャンス到来が判断できるかもしれません。
正解は人によって違うのでぜひとも
ご自身の投資のゴールと保有の時間軸を
明確に定めて投資を行ってください。
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