学校でお金の教育をしない理由

株式会社サヤトレの増田圭祐です。

私は驚きました!

富裕層のお客様の金融知識の乏しさに・・・

証券会社に入社してすぐの感想です。

私の専門が金融ということもあり
金融以外は知らない事も多くあるので
あまり偉そうな事を言うつもりはありません。

しかし、読者様には、日本の一般的な
金融知識の乏しさについて知っていただきたい。

多くの証券会社のお客は、損している金融商品を
素晴らしいと思い込み大事に保有し続けています。

簡単に例えると100万円を預けて
毎月一定額を銀行に振り込んでくれる。

先に預けたお金を少しずつ返金してくれる
サービスに手数料を払って申し込むようなイメージです。

毒饅頭のような金融商品が日本では大人気なのです。

投資した資金を毎月投資家に
還元する事は全く意味がありません。

毎月決算の業務が発生して余計に
人件費や送金振込みなどのコストもかかり
投資家の利益を低下させるだけ無駄です。

日本人投資家が毒饅頭を食べたがる理由は
単純に金融知識がないからです!

この記事をお読みの方は
平均以上の金融知識をお持ちの方が多いと思います。

金融の勉強は学校では教えてくれません。

自ら勉強しようと思わなければ
正しい金融知識は身につきません。

一生勉強する機会はなく
人生を終える方がほとんどと言えるでしょう。

リコーダーの吹き方の基礎から上手な吹き方の練習は
学校で何時間もかけて先生が丁寧に教えてくれます。

しかし・・・

  • お金の稼ぎ方
  • お金の守り方
  • お金の使い方
  • お金の増やし方
  • お金の管理方法

学校では何ひとつ教えてくれません!

学校で金融の事を教えない理由は
以前も書きましたが、「合成の誤謬」でしょう!

お金の教育をしないのは、国の方針だと思います。

■合成の誤謬とは
【参考記事】

学校教育で金融や経済について教育をして
日本国民全員、金融の知識が高く賢くなってしまったら・・・

物は高い値段で売れなくなってデフレ化して
国民から多く税金を取れなくなってしまいます。

最終的に困るのは日本だったりするのです。

「 いい大学に入って大企業に勤める 」

上記のような考えの方はとても多いです。

文句を言わずに一生マジメに働き続ける
労働者が毎年大量生産され続けています。

そして「投資で儲ける = 悪」

これが今の日本の教育ではないでしょうか?

私も実際にそのように言われて育ってきました。

実際に良い企業に入れば
一生安泰の時代も実際にありました。

20年前はそうだったかもしれません。

しかし、今はそんな時代じゃありません。

時代が変われば勉強内容も変えるべきと
私は感じます。

「金融」・「経済」・「IT」・
「商売」・「法律」「コミュ力」

私は、上記のような分野が
生きる上で有利になると感じております。

学ぶべき分野は人それぞれ違うと思いますので
読者様ご自身の人生設計で役に立つ分野を学ぶべきです。

私は、金融に特化します!

そして読者様でお子様がいる方は
学校では教えてくれない「お金」の教育を
各家庭で行ってみてはどうでしょうか?

【参考記事】

ご自身で教えるのはハードルが高いと思いますので
読者様が読んで良かったと思う金融の書籍を
お子様にプレゼントしてみるといいかもしれません。

金融書籍は世の中沢山ありますが
意味のない本なんてほとんどありません。

どんな本でも多大な時間を費やして書かれております。

私の書籍も候補に選んでいただけると
大変嬉しい限りです。

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