ベンチャー企業が新規上場を遅らせる理由

株式会社サヤトレの増田です。

本日は、新規株式上場(IPO)に
関する情報をお届けします。

株式投資の経験が少しある方であれば
分かると思いますが株式のIPOを公開前に
貰う事が出来れば高い確率で儲かります。

通常IPOを個人投資家に配分するのは証券会社です。

IPO株を証券会社から獲得して初値で
売却した場合に負ける可能性は低いです。

勝つ時には初値で価格が
2倍や3倍になるケースもよくあります。

そんな経緯からIPOを取得するために
証券会社員に接待する投資家もいれば
新規顧客開拓の営業ツールとしてIPOを使い
新規法人との取引を頑張る証券マンもいます。

それほどIPO株というのは
大変魅力の高い投資対象なのです。

そんなIPO株に関して最近では一つの傾向があります。

IPO出来る実力を持ったベンチャー企業が
あえて上場を遅らせる傾向があるという事です。

1000億規模の時価総額の会社でも
また株式上場しない会社が増えています。

過去のIPOの傾向としては、早い時期に上場して
上場で得た資金を使い、会社を大きくする事が一般的です。

通販のアマゾンは、株式を上場してから
20年間で株価は500倍にまで上がっています。

しかし最近の傾向は出来るだけ上場の
タイミングを送らせて株価を高く設定します。

企業としては、自社の株価が最も高くなるように
株式市場の状況なども見て、遅らせるのです。

大型上場の場合、時価総額は既に大きくなっており
個人投資家が市場で投資してからの株価の
伸び白はあまり残っていないのです。

記憶に新しい企業としては中国のアリババや
日本のラインなどが、イメージ出来るかと思います。

IPOで新規上場して有名になるのではなく
有名になった後から新規上場する流れです。

そう考えた場合にアマゾンのように
株価500倍のような夢のような投資は
株式投資では、難しいのかもしれません。

株式投資で株価100倍のように
夢のある投資を行う場合その会社の
現時点の時価総額は、重要なポイントです。

投資のご参考にしてみてください。

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