株式会社サヤトレの増田です。

友人との食事の約束までに仕事が終わらず
帰宅途中の電車の中でスマホから執筆です。

その友人とは、毎月１回程度会って
お互いの近況報告をしている仲良しです。

本日は、個人で年間に数千万円の報酬を得る
友人の特殊な働き方について紹介します。

昨日お伝えした投資家になるまでの過程
「仕事」⇒「収入」⇒「貯蓄」⇒「投資」

「仕事」と「収入」の部分でヒントになれば幸いです。

その友人は、個人のビジネススキルが非常に高く
複数の会社の役員に入り色んな仕事を手伝っています。

自分の会社も持っていますが友人の会社の話を
私は、本人からほとんど聞いた事がありません。

他社の経営を手伝う副業の掛け持ちがメインで
それらの報酬が大半で本業みたいになっています。

私から見た彼の強みは3つあります。

■ITについて幅広く分かる

■デザインに強く見せ方が上手い

■説得力あるプレゼン能力が高い

（おまけ：見た目が良い）

東京には、無限に会社があります。

そしてその99％が中小企業です。

中小企業でしっかりと組織化されて
全ての業務が効率的に回っている
会社なんてありません。

・良い商品を作れるけど販売が下手くそ

・技術力はあるけど、高い値段で売れない

・社長の能力は高いけど、社員の能力が低い

などなど

そのような会社に彼が入れば、ITを使って業務を効率化
会社全体のWEBサイトから名刺、会社案内まで全てデザイン

社員2名の零細企業でもWEBや会社資料の
見た目だけは大企業レベルに生まれ変わります。

地方にある売れない化粧品メーカーの商品でも
「化粧水のビン」「箱」「名称」「値段」「コンセプト」などを
変える事で中身が同じ化粧水の液体でも売れるようになります。

「デザインや見た目・見せ方はとても重要です」

そして他社のIT企業の名刺を使えば
大手金融機関に乗り込んでアプリシステム開発の
受注を数千万円の大型受注を一人で取ってきます。

もちろん彼がそのシステムを作ることはありません。

彼の仕事は・・・

■大手企業を説得する美しい提案パワポ資料を作成する

■大手企業に出向いてプレゼンテーションを行う

■受注した案件が完了するまでの管理を行う

上記の3つです。

彼曰く美しい提案資料は、1日で作成できるらしいです。

過去に成功した提案資料のひな型が既にあるからです。

企業へのプレゼンも数時間です。

合計5回あったとしても実働5日間です。

受注したら管理なので特に何もする事はありません。

上記のような案件を複数社掛け持ちして働いています。

彼一人の複数社から入るお給料を合計すると
株式会社サヤトレの年間売上以上だと思います。

彼の強みは0から10を作る事ではなく
箱がある状態の10会社の経営に入り
1000の案件を取ってくるようなイメージです。

自分のビジネススキルの一番の強みを活かして
中小企業を何社も掛け持ちで同時進行に進めて
売り上げアップのサポートを行っています。

多くの会社は、何か強みはありますが
欠けている部分も多くあります。

そして株式会社サヤトレもそうですが
中小零細企業は、必ずしも正社員を欲していません。

1ヶ月寝ていても給料を欲しがる安定志向の者より
自社にない強みを持って積極的に働いてくれて
稼いだ分だけ報酬を支払いたいというニーズの方が高いです。

1ヶ月に1000万円稼いでくれる人がいれば
その方に800万円お支払いしても200万円入ります。

世の中一般的な働き方としては
一つの会社に就職して決まった時間から
決まった時間まで会社に拘束され
会社が決めたお給料をもらう人がほとんどです。

しかし最近では、副業を認める会社や
副業推奨・専業禁止（副業必須）など
個人の働き方を自由にする会社も増えています。

働き方改革で今後ますます会社員の
副業の需要は伸びる事でしょう。

1人の個人でも一番得意な仕事に特化して
その部分が足りていない会社を見つける事が出来れば
非常に大きな売り上げを上げる事は現実的に可能です。

読者様が一番得意な事は何でしょうか？

その得意な事が役立ちそうな中小企業はありませんか？

上手くマッチングすれば個人が副業でも
1000万円稼ぐ事は十分に可能であると私は思います。