日本が中国の工場になる時代

株式会社サヤトレの増田です。

 

先日、日本の大手電機メーカーに勤める友人から
自社の内部事情について色々と教えていただきました。

 

友人曰く・・・
「もう無理!絶対に海外メーカーに勝てない!」

 

頻繁に海外にも行っていることもあり
日本と海外の経済成長の差を大きく
ここ数年で実感しているみたいです。

 

10年ほど前までは家電などの分野において
日本メーカーは高品質・高価格でした。

 

しかし直近は、中国・韓国・台湾メーカーにおいて
日本メーカーは、品質も価格も両方負けそうになっています。

 

【2007年】
日本メーカー:品質10・価格10
海外メーカー:品質5・価格8

 

【2017年】
日本メーカー:品質10・価格10
海外メーカー:品質8~12・価格8

 

【将来予測】
日本メーカー:品質10・価格10
海外メーカー:品質10~12・価格8

 

これまでは日本の企業は、人件費の安い中国などで
工場を作り中国人に組み立てを依頼して製品を作ってきました。

 

しかしこれから数年の間にその流れは
まるっきり逆転するかもしれません。

 

実際に中国企業のHuawei(ファーウェイ)が
日本に工場を建てて日本人を高給で雇って
拠点を作ろうと計画を進めています。

 

中国の会社が日本に工場を建てて
能力が高い割に日本企業では薄給で
仕事をしている人を獲得して高い報酬を与える考えです。

 

日本人の人件費は高いですが
中国の人件費も年々上がっています。

 

技術力の高さと考慮すると十分に価値があるみたいです。

 

「メイドインジャパン」のブランドで製品が作れる事も
マーケティング戦略に使えば、価値を高められそうです。

 

これまで安い人件費で海外生産を依頼していた(人を使っていた)
日本人からすると少なからず日本が経済的に上の立場と
内心で感じている方は多いのではないでしょうか?

 

しかし近い将来、海外から日本人が
使われる立場になる可能性も十分にあります。

 

日本が中国メーカーの工場になるイメージです。

 

それの何が悪いのか?

 

上記のような意見の方もいるかもしれません。

 

考え方は、人それぞれなので正解はありません。

 

本日、お伝えしたい事としては
日本の最大の強みであった技術力の高さは
海外企業と比べてかなり差が縮まり中には
負けている製品や分野も多くなっている事実です。

 

メイドインチャイナで作られて品質が低く
価格が高い日本メーカーの製品を買うよりも・・・

 

同じメイドインチャイナですが品質が高く
価格も安い海外メーカーの製品を買う方が
満足度に高い買い物が出来る時代になってきています。

 

価格が高いのに品質が低い日本メーカーの製品を買うのは
正しい知識がない情報弱者になる時代が来るかもしれません。

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