株式会社サヤトレの増田です。
これまでに繰り返して最強の業種は
「金融」とメルマガでお伝えしてきました。
■33業種で最強は「金融」
http://sayatore.com/blog/2013/09/24/3265
しかし2017年3月期の上場企業の平均給与を
業種別で見ると今年は「金融・保険業」を抜いて
「建設業」が711万円と全業種でトップでした。
■上場企業2,172社の平均年間給与調査（東京商工リサーチ）
http://www.tsr-net.co.jp/news/analysis/20170725_01.html
2011年の震災以降、東京オリンピックの開催まで
建設会社は、仕事に困ることはないでしょう。
全上場企業の平均給与は628万円と0.7％増え
2011年から毎年少しずつですが着実に上がっています。
■会社が儲かる
↓（早い）
■投資家が儲かる
↓（遅い）
■従業員の給料が上がる
改めて上記のサイクルでみると
会社員の給料が上がるまでには
大きく時差があると感じる次第です。
会社員の方が会社は儲かっているのに
自分の給料が上がらないと感じている場合は
ぜひとも株式投資をスタートするといいでしょう。
ぜひ読者様ご自身の仕事の業種と
他社の平均を比較してみてください。
しかしこのような平均年収的なデータは
実際の中身が見えないために参考にする程度に
とどめておく事をお勧めしています。
ブラック企業で休みなく寿命を削り
1000万円もらうよりもホワイトな会社に勤めて
500万円もらう方が幸せ度合いは高いかもしれません。
市場の平均値をしっかり把握する事で
今の自分の立ち位置が分かればいいのです。
自分が恵まれている環境なのか？
それとも平均値よりも給料は低いのに
ブラックな環境で労働をさせられていないか？
日経平均株価を確認するのと同じように
年収市場の平均値はとても大事です。
平均値を知っておいて損はないでしょう。
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