株式会社サヤトレの増田です。

ここ数年、SNSを含めたネット利用者の増加にて
個人の情報発信能力や影響力が高くなっています。

個人の口コミ・ランキング・レビューなどを
参考にしてサービスを契約する人も多いでしょう。

これは投資の業界でも同じです。

今の時代、野村證券やゴールドマンサックスが
推奨する銘柄よりもSNSでフォロワーを持っている
カリスマ個人投資家が推奨する個別銘柄の方が
株価を上げる影響力があるかもしれません。

ツイッター、フェイスブック、ラインなどを使い
カリスマ個人投資家を演じて投資の情報発信をして
不特定多数のフォロワーを集めます。

その後、自分が仕込んでいる時価総額の小さい
個別銘柄の名前を出して買い推奨して煽ります。

その情報に騙される情報弱者達（通称：イナゴ）が
その小型銘柄を買い、株価を吊り上げるという流れです。

情報発信の影響力が大きいので実際に株価は上がり
先に銘柄を仕込んでいる人達は、儲かります。

仕掛けに後から参加したイナゴ達の多くは
自分達が仕掛を行うタイミングで先に仕掛けている
上のイナゴが売り抜けるので損する仕組みです。

株価操縦を目的とした仕手行為は犯罪です。

しかし投資の世界で株価操縦なのか？

投資助言行為の買い推奨なのかは
結局のところ中々結論付けられません。

本日、日本で最も有名な情報発信をしている
個人投資家が有罪判決を受けたみたいです。

その方は人からお金を借りて
お金を返さなかった事から訴えられるという
相場操縦とは、全く関係な罪で有罪になっています。

（それよりも株価操縦で逮捕されるべきでは？）

投資で稼いでいるはずのカリスマ個人投資家が
人から借りたお金を返さないという事があるでしょうか？

私は、過去に投資家が集まるパーティーにて
実際にお会いしたことがありますがパーティーでも
その方一人だけ個別銘柄を叫んで買い煽っていました。

私は投資情報業界の特徴として
を煽る人ほど危ないとお考えください。

投資について分かっている本物ほど
投資の難しさとリスクについて理解しています。

「○○の株価が1000円まで上がる！」

「私があなたを投資で稼がせます！」

「○○の株を買ってください！」

上記のようなことは、まず言いません。

私も投資情報発信者の一人です。

自分で投資をしていると
かなり自信がある場面もあります。

しかしその情報をメルマガで
お伝えする事は100％ありません。

それは有料版の会員限定メルマガ
「サヤ取り通信プレミアム」でも同じです。

サヤトレは、関東財務局に自社サービスの説明を行い
金融商品取引法の法律の範囲を守って営業をしています。

このメルマガを使い株の買い煽りをして
今後メルマガ発行出来なくなるような
大きなリスクは、取れないのです。

真っ当に投資サービスをしている
会社ほどそのように考えているはずです。

■真っ当な投資情報発信者ほど煽らない傾向にある

■煽る投資情報発信者ほどリスクが高い傾向にある

投資の情報を受け取る側としては
上記の特徴を覚えておくといいかもしれません。

日本全体の金融リテラシーが高まり
煽っている偽者が淘汰される時代が
いずれ訪れると私は考えています。

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