企業業績予想のクセを見抜け

【サヤトレ通信 第1627号】

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「決算」をテーマにお届けします。

日本の上場企業の多くが3月末決算です。

3月末で締め切った業績で計算を行い
5月には多くの企業が1年間の決算発表を行います。

本日、日本一の会社である
トヨタ自動車の決算発表でした。

トヨタの2018年純利益は
前年度36%増の2兆4939億円。

過去最高となりました。

こちら日本一の決算書です。

■トヨタ 2018年3月期決算書
http://www.toyota.co.jp/pages/contents/jpn/investors/financial_results/2018/year_end/yousi.pdf

決算発表ではそれと同時に
今期の業績予想も発表します。

トヨタいわく19年3月期の連結純利益は
前期比15%減の2兆1200億円を見込んでいます。

1300億円の原価改善効果を見込んでいますが
為替レートの円高によって営業利益が下落するとの見込みです。

企業が発表する業績予想ですが
これはあくまでも予想に過ぎません。

もし仮に為替が大きく円安になれば
また過去最高益を更新する可能性もあります。

半年後の為替レートはトヨタにも分からないので
今の為替水準から適当に想定為替レートというのを
自社で設定して計算して予想しているのです。

想定為替レートをいくらで設定しているかによって
会社の業績予想は大きく変わる事を憶えておくといいでしょう。

このように会社が出す業績予想に関しては
その会社の特徴やクセがよく見えます。

想定為替レートを大きく円高で設定して
保守的に計算する会社もあれば円安に設定して
儲けが大きいように見せる会社もあるかもしれません。

とても良い業績予想を発表してその後に
進捗達成せずに下方修正を繰り返す会社も多いです。

その会社の業績予想を毎年みる事で
その会社の業績予想に関するクセを見抜くと
投資に役立つ事があるかもしれません。

例えば、いつも業績予想を低めに出す
保守的な会社があったとします。

その会社が珍しく高い業績予想を出してきたら
何もニュースが出ていなくても事業の水面下で
大きな案件が動いている可能性もあるのです。

毎回毎回、下方修正を繰り返して期待を裏切る会社よりも
信頼性の高い予想データになるのではないでしょうか?

このように明確な基準で決まった決算とは違い
業績予想に関しては、あくまでもその企業で異なります。

企業が出す業績予想のクセを見抜く事で
投資選定に役立つかもしれません。

投資。運用のご参考になれば幸いです。

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