相場でココが底と思った時の注意点

【サヤトレ通信 第1641号】

株式会社サヤトレの増田です。

本日は、投資をしていて
「ここが底」と感じた際の
注意点についてお届けします。

言わずもがな「底ではありません」

今私は、底値水準にあると
考えている銘柄があります。

底値と思っているので
レバレッジを掛けて
全力買い勝負したいです。

もし成功した場合は、大きなリターンとなります。

しかしそのような投資を私は行いません。

投資をやっていると誰でも
「ここが底」と感じる事はあるでしょう。

しかし実際には、自信満々に「底」と
判断する予想の多くはハズレます。

「底なんてない!」くらいに考えて慎重に
取引を行う事が投資で長く生き残るコツです。

私は過去に自分の相場感に従って
「絶対に底!」と感じた相場がありました。

それはリーマンショックの少し前・・・
サブプライムローンの大幅下落からの
リバウンド反発していた時です。

上記の経験は、実際に相場を張っていた
投資家にしか分からないと思います。

サブプライムローン問題を発端で
大きく下落した金融市場ですが
リーマンブラザーズが破綻するまでに
投資期間としては時差があったのです。

大きく下落した後に、さらに大きく深く
突っ込んで暴落したのがリーマンショックです。

リーマンショックをきっかけに
私は相場から退場することになりました。

その教訓からリーマンショックを
乗り切れた投資家こそ本当に強い
投資家だと私は考えています。

そのような経験からも私は相場が底と感じても
必ず3手先まで深く突っ込んで落ちる事を
想定して分散して投資を行うようにしています。

もしくは1回で大きくまとめて仕掛けても
そのすぐ下に逆指値でストップ注文を入れて
自動的に損切りするように設定します。

仕掛けから予想と反対に動いたら
逆指値が発動して少額で強制的に
損切りされてしまうイメージです。

もし奇跡的に予想が当たって
本当に底だった場合は、ストップには
ひっかからないので利益は伸び続けます。

相場が底や天井と予想する事は投資家の
相場感を磨くうえでは良い事だと思いますが
根拠の無い相場感を信じるのは辞めましょう。

相場が底と感じた際には・・・

■3分割して仕掛ける

■1回で仕掛ける際には、すぐ下で逆指値を入れる(自動損切り)

上記2つのルールを守るだけで相場から
強制退場する確率はほとんど無くなります。

分かっている人には、凄く当たり前の事なのですが
上記が出来ずに、一時の気の迷いからチャンスと感じたら
全力で張って負けて退場する投資家が多いのも事実です。

投資は、当たり前のルールを1回も
ミスせずに一生守り続ける必要があります。

実際にほとんどの人が出来ずに退場するので
読者様は、そうならないように意識ください。

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