NT倍率を使ったサヤ取り 解説その2

株式会社サヤトレの増田圭祐です。

最近NT倍率を使ったサヤ取りについてよく聞かれますので
本日は、私のNT倍率に関する意見を書かせていただきます。

【関連記事】

そもそも「NT倍率」とは何か?

  • N=日経平均
  • T=TOPIX

『N(日経平均株価)÷T(TOPIX)=NT倍率』

日経平均株価をTOPIXで割って計算したのがNT倍率です。

サヤトレのサヤの計算式と全く同じです。

NT倍率は、サヤ取りするために存在しているような数値です。

日経平均とTOPIXのサヤとお考えください。

■本日のNT倍率チャート
⇒ https://investars.jp/multichart.php?q=1321:1306&term=1

私の考える「NT倍率」についてお伝えさせていただきます。

まず結論からいいますと、NT倍率を使って
法則性や優位性のあるルール通りに売買出来れば
一生稼げる手法になるでしょう。

なぜなら、指数はなくならないからです!

そして、世界中に暗黙のルールで
サヤを取るサヤ取り投資家が存在します

タイミング勝負なのでチャンスは数少ないですが
確認しておくとチャンスがあるかもしれません。

■NT倍率の推移チャート
https://investars.jp/multichart.php?q=1321:1306&term=1

まず「NT倍率が高くなる」とはどういう意味でしょうか?

TOPIXに比べて日経平均株価が上がればNT倍率が上がります。

日経平均は、TOPIXの中から225銘柄選別した一軍企業の集まりです。

輸出企業の割合が多いので為替変動に左右される事が多く
あくまでも傾向としてですが、TOPIXのパフォーマンスよりも
日経平均のほうがアウトパフォームする可能性が高いと私は考えております。

実際にNT倍率が上がっている時は相場全体が
上がっている傾向が高いのも事実です。

よって基本的な持ち方としては、

  • 買い銘柄:日経平均
  • 売り銘柄:TOPIX

上記のような保有が理想的です。

NT倍率は、サヤの推移は長期的には乖離しながらも
その中で定期的な回帰を繰り返して推移しております。

この理由は、海外に日本の株式市場を操るレベルの
資金力をもった機関投資家やヘッジファンドがいるから
です。

昨年末は、私が望む形とは反対のポジションでしたが、
最高水準に達したNT倍率に対してそろそろ修正させようか
という感覚で回帰方向にサヤ修正が入っております。

彼らは「裁定業者(アービトラージャー)」と呼び
私達のような個人投資家は、この裁定業者に頼るのを待つしかありません。

年末から離れすぎた日経とTOPIXのサヤは
裁定業者によって現在は解消しております。

NT倍率のサヤ取りの際に注意するべき点としては
NT倍率と実際の先物価格は誤差があるという点です。

NT倍率は正確な指数で計算されておりますが、
実際に投資するには、先物の価格は別ですので、誤差が発生します。

期近と期先のいつの先物を売買するかによっても変わります。

そして日経225先物ラージで両建てすると資金が多くなり、
綺麗に同じ投資金額で両建て出来ません。

先物ミニでやれば両建ては出来ますが、
TOPIXミニの板が薄いので、不利な金額で
約定する可能性があり、ラージよりも手数料は割高です。

もしNT倍率を使ってサヤを取る場合「ETF」も活用できます。

実は、サヤトレのこのNT倍率のチャートは
日経平均ETFとTOPIXETFのサヤチャート
です。

■NT倍率の推移チャート
https://investars.jp/multichart.php?q=1321:1306&term=1

実際にこのサヤチャートで売買できるので誤差はありません。

株式投資をやっている場合、損益通算も可能です。

先物は、これまで日経225先物が「大証」で、
TOPIX先物が「東証」と、証拠金が分かれており大変でしたが
合併をきっかけとして証拠金が統一出来るようになりました。

しかし株式とは別資金で損益通算は出来ません。

どちらのNT倍率でサヤ取りするかはあなた次第です!


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