株式会社サヤトレの増田です。
本日「NT倍率」をテーマにお届けします。
過去、何度もNT倍率をテーマにお届けしてまいりましたので本日は、少し違った角度からお伝えします。
NT倍率とは、日経平均(N)とTOPIX(T)の2つの株価指数の値を割り(サヤ比)数値化したものです。
「NT倍率=日経平均÷TOPIX」
日経平均(N)とTOPIX(T)を両建てしてサヤ取りをする際のNT倍率を利用します。
サヤ取りの中でも最も有名な組み合わせ例の一つです。
NT倍率に関するサヤ取りの私の考えは、下記にまとめているのでお役立てください。
【参考記事】
本日は、そのNT倍率のような株価指数を絡めたサヤチャートをサヤトレで検索する条件について解説します。
現在サヤトレで取り扱っている株価指数と先物は、下記の通りです。
【サヤトレ取り扱い株価指数】
1101 日経225 指数
1102 TOPIX 指数
1103 JPX400 指数
1104 日経225先物 先物
1105 日経225mini 先物
1106 TOPIX先物 先物
1107 ミニTOPIX先物 先物
1108 JPX日経400先物 先物
1109 マザーズ先物 先物
4桁の銘柄コードは、サヤトレ独自に設定したコードです。
その他、FXのような為替にも銘柄コードを付けています。
詳しくは、こちらの一覧からご確認ください。
■サヤトレで分析出来る銘柄一覧
https://investars.jp/sayatore/sayatore-stock.php
株価指数は、個別銘柄と違いそんなに沢山数がありません。
代表的な株価指数としては
「日経平均」「TOPIX」「JPX400」「マザーズ指数」
上記くらいです。
上記の組み合わせのサヤ取りペア数は、限られているので、サヤトレでわざわざ抽出する必要もありませんが下記に高機能版サヤトレの検索条件をご用意しました。
■高機能版サヤトレで株価指数と先物の検索結果
https://investars.jp/?q=&Sg=&Sl=&cg=&pg=&pl=&T=1y&cf=-1&ct=&svg=&mg=0&ml=&BSE=&L%5B%5D=8&L%5B%5D=9&sg=0&sl=&axis=&C=off&SIC=123456789abcdefgijklmnopqrtuvwxyA&ex=n&cT=cp&er=n&cr=off&ob=cd
上記、高機能版サヤトレにログイン状態でサヤ取りペア結果を確認する事が可能です。
■イメージ画像
http://sayatrade.co.jp/img/mag/20191031.png
また株価指数サヤチャートのみを確認したい場合下記のURLをクリックすると無料版の方でもサヤチャートを確認する事が可能です。
■NT倍率チャート(日経平均とTOPIXのサヤチャート)
⇒ https://investars.jp/multichart.php?q=1101:1102&term=1
■400T倍率チャート(JPX400とTOPIXのサヤチャート)
⇒ https://investars.jp/multichart.php?q=1103:1102&term=1
■400N倍率チャート(JPX400と日経平均のサヤチャート)
⇒ https://investars.jp/multichart.php?q=1103:1101&term=1
上記の株価指数のチャートをみて、あなたは、この先未来のサヤの動きを予想出来ますか?
サヤが上に行くか?
サヤが下に行くか?
上記の2択を50%以上の確率で当てる事が出来れば、儲ける事が出来ます。
私からお伝え出来るヒントとしては、日経平均とTOPIXの2つの株価指数を比較した際に、日経平均の方がTOPIXよりも強いという事です。
これは、日経平均採用銘柄がイケてる事とTOPIXの寄与率の高い自動車や銀行株が弱いが要因です。
【参考記事】
NT倍率が上がるとサヤが戻る方向に仕掛ける逆張りしたくなる方が多いですが私は、結構厳しいと考えています。
逆にNT倍率が下がっている、日経平均の方が安くなっているタイミングでの逆張りであれば、チャンスありかもしれません。
日経平均(N)とTOPIX(T)の2つの株価指数では、長期的にみて日経平均(N)の方がパフォーマンスは高くなる確率は、高いと覚えておくといいかもしれません。
以上、NT倍率に関するサヤ取りにお役立ていただければ幸いです。
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