合成の誤謬から学ぶこと

株式会社サヤトレの増田です。

「合成の誤謬」

という言葉を聞いた事がありますか?

「ごうせいのごびゅう」
と読み経済学用語の一つです。

合成の誤謬とは・・・

ミクロ(個人)の視点では正しい行動でも、
それが合成されたマクロ(集計量)では

全員が同じ行動を実行した場合
想定と逆に悪い結果を招いてしまう事例を言います。

例えば…

3月末まで消費税が増税する事によって
多くの方が大きな買い物をした事でしょう。

私も必要経費として大きな買い物をしました。

値段が変わらないのであれば
3月31日に買うのと4月1日に買うのは3%違います。

どうせ買う事が決定しているのであれば
3月中に購入する事は、経済合理性から考えて
正しい行動と言えるでしょう。

しかしその大半は、
3月にお金を使った分
4月の支出は抑えようと考えます。

一人や二人の個人であれば問題ありません。

その行動を取った個人は、
賢く得としたと言えると思います。

しかし国民全員が4月に支出を控えてしまうと
増税以降に物は売れなくなってしまいます。

結果的に物が売れずに景気が悪くなってしまい
賢い行動を取った人達も全員マイナスになってしまうのです。

分かりやすい例えで
合成の誤謬について話ました。

このような事は、日本経済において
特に金融業界では特に沢山言える事です!

仮にもし日本国民全員が私と同レベルの
金融リテラシーを持っていたとしましょう。

確実に多くの金融機関が潰れます。

まず消費者金融

確実にお金は借りません。

クレジットカードは最大2回払いまでです。
(2回払いまで無金利)

リボ払いにはしません。

クレジットカード会社は
カードの決済手数料で稼いでいるのではありません。

リボ払いの方にお金を貸しているので
その金利を沢山取って稼いでいるのです。

利回りによって借金は悪ではありませんが
無駄な金利を払わないようにしています。

私個人だけであれば、この考えで良いですが
国民全体が同じような考えになってしまったら大変です。

日本経済は、通常よりも多くのお金を
払う人がいる事によって成り立っています。

お金なくてもいい。いビンボーでもいいから
周りからカッコよく見られたい方はとても多いです。

否定をしている訳ではありません。

一流の高級車のフェラーリに乗って
ロレックスの時計を付けているお金持ちの方。

ボロッボロの軽自動車よりはカッコいいです。

私は、感謝しています。

そのような方達が頑張って
日本経済にお金を回してくれているからです。

しかし私は、そのような成金ではなく
生まれた時から名家の地主のような方々

総資産数百億円持っているような方々に
会って話して過去ビジネスをしておりました。

資産家のおじいちゃんの暮らしはとても質素でした。
(ズボンのチャックも全開です。)

自分の山を自分の建機で崩したり
木を切ったり植えたりして毎日遊んでいました。

固定資産税は、大量に払っていますが
それ以外に大きな消費はしていません。

もしお金無くなれば少し土地を売れば
数千万円の現金が入ってきます。

子供も孫も永遠に働かずとも暮らしていけるでしょう。

他にも栄えた駅前に広大な土地を保有しながらも
自宅を竹で囲まって住み続けている頑固じいさん

兄妹の2人暮らしで身よりは一切ありません。

死んでも誰も相続先がいないので
死んだら国に土地は取られるらしいです。

誰一人も信用していない感じでした。

お金持ち研究面白いです!

話がそれましたが、私の結論としては
読者の方には、合成の誤謬のような
難しい事は考えなくて良いと思っています。

ぜひ経済合理性の高く費用対効果にあった
行動をしていただきたいと思います。

読者様にとって価値のある物は買い
無駄使いはせずにお金を貯めて投資で毎年少し増やす!

その投資資金は複利で毎年増え続ける事を願っております。


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