アウトパフォームとアンダーパフォーム

株式会社サヤトレの増田です。

本日の株式市場は大幅上昇の
+941.27(5.88%)で取引終了です。

直近の下落のリバウンドですが
1日で+5.88%は大きな上昇です。

本日は、大きく上がっている良い機会なので
投資における正しい考え方についてお届けします。

インデックス指数の上下に対して
騰落率が勝ったか負けたかを表す
次の言葉をご存知でしょうか?

「アウトパフォーム」「アンダーパフォーム」

投資のプロたちはこの考え方を基本にして
株式投資の銘柄選びを行っております。

例えば、読者様が投資家仲間のお友達に
次のようなことを言われたとしましょう。

「これから先、トヨタ株が上がる」

そして実際に1カ月後、トヨタ株が10%上昇した場合
そのお友達はきっと次のように言うことでしょう。

「やっぱりトヨタ株に投資して正解だった!」

現実でもよくある光景ではないでしょうか?

しかしこれだけでトヨタ株への投資が正解だと判断してはいけません。

なぜならばトヨタ株が10%上昇した事実は確かですが
その他の株はどのように推移したのかの比較が重要だからです。

もし仮にトヨタ株が10%上昇した同じ1カ月の期間で
日経平均株価は20%上昇していたとしましょう。

トヨタ株を買って10%の利益が手に入ったのは事実です。

しかし日経平均株価の上昇率が20%ですので
トヨタ株以外のその他の個別銘柄は
もっと大きく上昇していたことを意味します。

全体の平均上昇率が20%の中で
トヨタ株は10%しか上昇していない場合
個別銘柄の選定としてトヨタ株選びは失敗だったと考える。

これが投資における正しい考え方です。

この場合トヨタ株は日経平均株価に対して
アンダーパフォームと呼びます。

もしトヨタ株が日経平均株価の上昇率20%を上回る
30%の上昇率であった場合はアウトパフォームと呼びます。

株価上昇を例に解説しましたがこの考え方は
株式市場全体の上下は関係ありません。

日経平均株価が10%下落した中で
トヨタ株が5%の下落にとどまった場合
同じく下落しておりますが、トヨタ株は
日経平均株価に対してアウトパフォームです。

このように株式市場全体の騰落とは関係なく
比較する2つの対象の価格推移において
どちらの騰落率のパフォーマンスが勝ったかで判断するのが
「アウトパフォーム」「アンダーパフォーム」の考え方です。

ほとんどの方は、銘柄選びは儲かれば成功と
考えがちですが日経平均にアンダーパフォームの
銘柄に投資している場合その個別銘柄選びは失敗です。

もちろん一番大切なことは、利益を出すことですが
正しい投資の考え方を覚えてワンランク上の投資家を目指しましょう。

インデックスに勝てる
もしくは反対に
インデックスに負ける

そういった銘柄を探すことで投資の利益は狙えます。

読者様の投資している銘柄は
本日+5.88%を越えて上昇していますか?

それとも・・・?

【参考記事】


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