株式会社サヤトレの増田です。

先日、友人から富裕層に関する
面白い話を教えていただきました。

その友人は、人間関係が広い方です。

とある歴史あるお寺の住職と仲が良く
そのお寺には、歴史ある貴重な骨董品の
宝物をいくつも多く保有しています。

お寺にある宝物の価値は、値段が
付けられないほど貴重で高価です。

値段がつかないお宝なので相場がありません。

買い手と売り手の価格がマッチしたら売買成立です。

過去にお寺の住職は、１つのお宝を
数十億円で売却して多額の利益を得ています。

私のように骨董品に関しては興味がない方には
価値は分かりませんが欲しい人にとっては
何十億円出しても手に入れたい宝が世の中にあるのです。

世の中にはお金が有り余っている人もいます。

コレクションとして手に入れる人もいれば
10億円で買い取って15億円で転売して
5億円儲けるような方もいるのです。

その住職いわく、うちにあるお宝を
◯億円で買ってくれる人を見つけてくれたら
君には、その仲介料として◯億円あげるよ。

上記のようなインフレな事を述べていて
お寺のお宝の売却先を日々探しています。

私の人脈でお寺にある宝物を◯億円単位で
欲しがる人は見つかりませんでした。

しかし仮に私の友人達全員にこの話を
振ったとしたらどうなるのだろうかと考えてみました。

私の交友関係なんて狭いものですが
私の交友関係とその先の交友関係を
2回辿ればワンチャンスあるかもしれません。

このようなことは、宝物だけに限らず
「土地の売買」や「会社のM＆A」のように
大きな金額が絡む取引に関して全て同じ事がいえます。

どこでどのようなニーズが発生するかは分かりません。

人との繋がりや交流関係は
大きな資産であると感じました。

会社員が40年間一生働いて稼ぐお金を
1回だけお宝物を右から左に受け流すだけで
◯億円を稼ぐ人も世の中にはいるのです。

世の中にはいろんなお金の稼ぎ方が
あるのだと勉強になりました。

億円単位で欲しいと感じている人を探して
買い手と売り手を仲介する仲介ビジネスは
クローズドながら東京では、ニーズが多くありそうです。