【サヤトレ通信 第1531号】
株式会社サヤトレの増田です。
本日、トヨタ自動車とパナソニックは
電気自動車(EV)などに使う車載用の
電池で協業を検討すると発表しました。
今、日本の大手企業がビジネスで
競争しているのは日本の会社ではありません。
海外企業を相手にして戦わないといけないのです。
今、日本ではガソリンで走る自動車が
ほとんどですが世界を見るとガソリン車から
電気自動車へのシフトが進んでいます。
自動車業界の世界基準は
電気自動車にシフトする方向です。
そんな電気自動車を作るために
最も重要な技術が「電池」です。
日本はパナソニック(三洋電機)や
ジーエス・ユアサなど「電池」を作る
技術力を持った会社があります。
しかし上記のような会社で電池を作る技術力を持った
日本人社員が海外メーカーに年収〇千万で引き抜かれ
日本が培ってきた電池の技術が海外メーカーに
一気に追いつかれる悔しい状況が続いてきました。
今の時代、日本企業同士で勝負する考えは古いです。
日本企業連合で組んで
世界の会社と勝負しなければ
日本経済全体で負けるのです。
日本で一番規模の大きい自動車産業が
今後、衰退したらどうなる事でしょう?
日本経済の元気は一気に無くなります。
日本一のトヨタ自動車は常に大儲けして
絶好調でいてくれなくてはならないのです。
トヨタとパナソニックが組めば
世界一のEV用の電池が作れる
可能性は十分にあると思います。
日本が作ったEV用の電池が世界断トツのトップで
世界で走るEVの標準規格になって欲しいと心から思います。
関連企業にお勤めの方も多いと思います。
日本の自動車産業が海外にシェアを
持っていかれないように頑張ってください。
■参考記事 パナソニックとかいうホワイト企業
http://sayatore.com/blog/2016/
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