プレステ5の価格予想とソニーのビジネスモデル解説

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「ソニーのビジネスモデル」をテーマにお届けします。

日本で知らない人は、まずいないソニー (6758)についてゲーマー&投資家の私がビジネス目線で解説します。

色々と話が飛びそうなので最初にまとめをお伝えします。

【ソニーについてお伝えしたい事のまとめ】

■2020年現在、ソニーは、ゲーム会社である

■赤字でプレステ本体を販売した後に、サブスクで儲ける

■将来そにー(プレステ)の競合は、海外IT企業である。
Google、Apple、Amazon、Microsoft

一つずつ解説していきます。

投資をしていない世の中多くの方々は、ソニーという会社を電機メーカーと思っている方が多いと思います。

過去ソニーは・・・
テレビ、パソコン、ウォークマン、携帯など家電製品を作って儲けている時代がありました。

今でも作っていますが、ソニーの収益の柱は、家電ではありません。

また10年ほど前の投資知識で止まっている方は、ソニーは、金融の会社と思っている方も多いです。

ソニー損保やソニー生命など確かにソニーは、金融事業でも儲けています。

しかし2020年最新のソニーの決算を確認するとソニーの収益の柱になっている事業は、ゲームです。

ソニーは、自社で開発しているプレイステーションというゲーム機を販売しています。

しかしこのゲーム機本体の販売で儲けている訳ではありません。

購入したプレステで遊ぶために月額有料サービスのプラットフォームを提供してソニーは、その利用料で儲けています。

プレステのゲームをオンラインで遊ぶためには、PS Plusというソニーのサブスク(月額課金)に入らないとオンラインで遊ぶ事は出来ません。

PS Plusは、1ヶ月で850円、1年会員で5,143円のサービスです。

そしてこのPS Plusの会員は、全世界でなんと、4150万人もいるのです。

PS Plus平均単価を700円として掛け算すると・・・

月額700円×4150万人=29,050,000,000円

毎月290億円

ソニーは、世界中でウイルス感染が起きてもPS Plusの売上が毎月290億円入ります。

そして来月も290億円前後の売上が入るのです。

ヤバイと思いませんか?

その他、オンラインで遊べるPS Plus以外にもゲームやり放題のPS Nowというサービスもあります。

その会員数は、220万人です。

その他、今の時代、ゲームソフトを現物で買わずプレステからダウンロード購入も可能です。

ダウンロード購入は、原価がかからないのにそのほとんどが定価で販売されているのです。

ウイルスで外出たくない方は、ダウンロード購入しますよね。

ソニーのゲーム事業は、毎月毎月とても安定して儲かっている事でしょう。

これが2020年現在のソニーのビジネスモデルです。

そんなソニーが先日、今年年末に発売予定の新しいプレステ5を発表しました。

■プレステ5
https://www.playstation.com/ja-jp/ps5/

価格は、未定ですが、プレステ5の中に入っているパーツの部品の価格を計算するとかなり高額になる事が分かります。

私は、自分でパソコン組みます。

よってパソコンの中に入っているパーツの中で何が一番高いかが分かります。

プレステ5の中の部品で一番高いPCパーツがGPU(グラボ)です。

グラボを作れる会社は、基本世界に2社だけです。

どちらもアメリカのナスダック市場に上場している会社です。

■AMD(アドバンスド・マイクロ・デバイシズ)
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/AMD

■エヌビディア
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/us/detail/NVDA

グラボの価格は、超高くプレステ5の中に入っているグラボ1パーツだけでも約8万円します。

プレステ5を作るには、その他にも沢山の部品が必要です。

PS5と同様のマシンを作るために秋葉原に行ったらパーツの価格だけでも20万円くらいするでしょう。

ソニーは、原価20万近くするハイスペックパソコン(PS5)を今年の年末にいくらで発売するのでしょうか?

ソニーほどの大手ならば、大量生産でもっと安く作れると思いますが、PS5は、それくらいハイスペックなパソコンなのです。

さすがにプレステ5の価格が20万円だった場合、多くの方が高額過ぎて中々手が出ません。

ゲーマ&投資家目線の私の価格予想としては、プレステ5は、10万円以下で発売してくると予想しています。

お得感を出すために8万くらいで挑戦してくる気がします。

PS Plusが儲かっているのでユーザー還元でもっと値引きしてくる可能性もあります。

ソニー側は、PS5本体を売れば、売るほど赤字になります。

しかしその後、私含めた世界中のゲーマー達4150万人が毎月ソニーに課金を続けるのです。

その結果、毎月290億円がソニーに安定して入ります。

赤字でプレステ5を販売して、その後長くサブスクで儲けるソニーのビジネスモデルは、2021年以降も成功し続けるのでしょうか?

そしてそんなソニーのゲーム事業のビジネスモデルを奪おうとしているのがGoogleやAppleやAmazon、Microsoftのような会社です。

GoogleのAndroidやAppleのiPhoneなどスマホでゲームが楽しめる環境を作っています。

またPS5のようなハイスペックパソコンを高額で買わなくてもクラウドからの遠隔でハイスペックパソコンにアクセスしてスマホでは、ストリーミングで楽しむ。

そういった最新技術を使ったビジネスモデルも出てきています。

通信回線の5Gが普及するとゲーム機本体を買わなくても、クラウド経由でどこかに置いてあるゲーム機に遠隔アクセスして遊ぶ事が出来るようになるイメージです。

これから先は、どのようなゲームの楽しみ方が普及するのか?

引き続き、ゲーム好きな個人投資家としては、世界各国のゲームプラットフォームの覇権争いには、注目したいと考えています。

日本でゲームの社会的地位は、非常に低いですがこれからの未来、ボール投げて打って遊ぶ野球。

ボール蹴って枠に入れるサッカー。

上記のような遊びのスポーツを極めて億稼ぐ選手がいるようにゲームで億稼ぐプロが沢山誕生してくる事でしょう。

ゲームは、投資として考えた場合にも大きな市場になると私は、感じています。

以上、ソニーのビジネスモデルとゲーム業界についてお届けしました。

企業のビジネスモデルを理解すると株式投資に役立つかもしれません。

ご参考になれば幸いです。

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