長期資産運用は、若い世代ほど有利

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「長期資産運用」をテーマにお届けします。

多くの方がご存知かと思いますが資産運用をするならば、出来るだけ若いうちから長期継続して行う方が有利です。

20代~30代で複利運用の威力に気付き年数%の利回りで積み立てて運用している人は、30年後、大きなリターンを得る可能性が高いです。

私個人は、10年前からドル建ての金融商品(保険)を積み立て続けています。

現在も月に日本円換算で約10万円ほど家庭で積み立てて投資を継続しています。

米ドル建てなので為替リスクが発生しますがゼロ金利の円建てよりも金利は高いです。

日本円のみを保有するリスク分散にもなります。

金融商品の運用の中身は、アメリカ国債です。

現在、アメリカは、金利低下傾向でアメリカ30年国債の金利は2%程度です。

しかし10年ほど前まで4%の金利でした。

平均3%の利回りとして月10万円(年間120万円の投資)の積み立てを10年間(投資金額1200万円)行ったと仮定。

そして20年間放置したとしましょう。

積み立てた投資金額は、1200万円。

運用期間は30年です。

投資金額の1200万円を金利3%のアメリカ国債で30年間運用したら一体どれくらい増えるでしょうか?

■年利率3%
■毎月10万円
■積立期間10年
■複利方式:半年複利

上記の条件で計算すると投資合計金額は、1200万円ですが、半年複利で運用すると10年間で約1400万円に増加するのです。

金利3%でも10年間運用すると200万円近く資産は、増える計算です。

そしてここから先の20年がボーナスゾーンです。

子供も生まれて家計が厳しくなり月10万円の積み立ては、停止したとします。

しかし1400万円で引き続きアメリカの超長期国債で運用し続けました。

そうすると20年間で約1100万円の金利収入となり合計の資産は、約2500万円にまで増えるのです。

元金は1200万円ですが運用期間を30年継続すると2倍以上の2500万円に増えました。

20代でスタートしたら50代で老後資金の目安をクリア出来ます。

最初の10年間、年間120万円積み立てるのは、キツイと思います。

しかし最初の10年頑張れば、その後の20年は、金利の複利効果で雪だるま式にお金がお金を産み出す好循環に入るのです。

私は、20代で金融業界に入ってから複利効果の凄さに気付き高金利かつ安全性の高い金融商品を超長期で積み立てる資産運用の選択を行いました。

この先、アメリカドルの暴落やアメリカ国債のデフォルトなどがリスクもあるので運用は、道半ばです。

老後まで、まだまだ先なので何があるか分かりませんが現状のところ10年前の選択は、間違っていないと感じております。

最近の若い20代の優秀な方は、スマホを使って自ら金融や投資を学び、長期積み立てを行う方が増えているみたいです。

金利の複利効果を知らずに運用しなかった方と30年後の金融資産を比較すると大きな差が出ると私は、予想しております。

そして最後に50代・60代になってから遅れて資本主義のルールの気付いた方でも私は、基本、資産運用を行った方が良いと考えています。

仮に今60歳の人でも寿命が延びた現代では、平均あと30年は、生きます。

長生きして100歳まで生きれば40年も運用する事が出来るからです。

今ある資産をまとめて安全性高い金融商品(金利1~3%)で40年運用したら大きな運用益が出る事でしょう。

60代の方がまとまったお金で運用をスタートする場合には、積み立てとは違うので投資のタイミングが重要になります。

金融市場が暴落してからスタート出来るといいですね。

投資なのでリスクは、ありますが長期的に数%の金利で積み立て続ける資産運用は、できるだけ若い方うちに無理ない範囲でスタートするのがおススメです。

金利数%でも積み立て複利で長期間運用すれば、良い資産運用になると私は、考えております。

ぜひとも検討してみてください。

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