ロングショート戦略の種類について

株式会社サヤトレの増田です。

本日は、サヤ取り投資を含めた
ロングショート戦略の名称(呼び方)を
テーマにしてお届けします。

金融商品に投資する際において「買い」と「売り」を
同時に保有する事を日本では「両建て」と呼びます。

しかし金融業界では「買い」をロング
「売り」をショートと呼ぶ習慣があるので
「ロングショート戦略」と呼ぶのが一般的です。

「両建て」=「ロングショート戦略」とお考えください。

そしてロングショート戦略は・・・
「投資対象」「投資対象数」「投資期間」
「売買保有の比率」「投資のタイミング」など
両建て戦略の応用によって様々な呼び方が存在しています。

【ロングショート戦略の別名例】

■サヤ取り

■ペアトレード

■ストラドル

■スプレッド

■レラティブ・バリュー

■マーケットニュートラル

■裁定取引

■アービトラージ

上記は、全て「買い」と「売り」を
同時に保有するロングショート戦略です。

戦略名称の明確な定義が存在していない部分も多く
ニュアンスについての解説は少し難しいですが
弊社にて簡単に上記の戦略をイメージ出来るように
ロングショート戦略図を作成しました。

ロングショート戦略の種類

【果物に例えたイメージ?】
■果物=フルーツ(両建て=ロングショート戦略)
■りんご=アップル(サヤ取り=ペアトレード)

弊社としては、2銘柄のサヤ取りと
株式ロングショートの戦略の考え方の違いは
次のように定義しております。

【サヤ取りと株式ロングショートの違いのイメージ】

■サヤ取り:2銘柄のサヤチャートの形を重視したロングショート

■株式ロングショート:2銘柄の個別分析を重視したロングショート

「サヤ取り」は、2銘柄のサヤチャートを
テクニカル分析した投資なので2銘柄の
個別株は、何に投資してもかまいません。

重要な事は、銘柄ではなくサヤチャートなので
両建てする際に、投資銘柄名を確認しない方が
良い結果が出る可能性もあります。

買いと売りを両建てする事は、どちらも同じですが
「株式ロングショート」は、サヤチャートの形状などは意識せず
単純に「上がる銘柄を買い」「下がる銘柄を売る」戦略です。

よって何を買って、何を売るかの銘柄選定が
株式ロングショートでは重要となります。

一般的に株式ロングショートは
「割安な銘柄を買い」・「割高な銘柄を売る」構成が多く
そのような基本形のロングショートを
「レラティブ・バリュー」と呼ぶこともあります。

銘柄選定に自身がある方は、
株式ロングショートがお勧めです。

その他にもロングショート戦略は
色々と種類がありますので下記のサイトにて
詳しく戦略のイメージを解説して追加していきます。

各投資戦略をご参考にしていただければ幸いです。

ロングショート戦略の種類

【あとがき】
ロングショート戦略について詳しく
解説したページを下記にご用意しました。

ロングショート戦略とは?

ロングショート戦略の解説について
分かりにくい点や質問があればお気軽に
サヤトレ運営までお問い合わせください。

両建て売買戦略に関して一般的な内容でれば
どんな質問でも弊社で回答出来ると思います。

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