株式会社サヤトレの増田です。

 

本日は、自己資産の価値上昇の重要性をお届けします。

 

分かりやすく最近実際に話を聞いた
マンション管理を事例にお届けします。

 

先日、20年ほど前にマンションを購入して
ローン支払いも終わった60歳前後の方から
大変、興味深い話を聞きました。

 

マンションの管理に関して住人の間で
揉めて残念なことになっているとの事です。

 

色々とマンションが抱える問題は多く・・・

 

■マンションの管理費用を長年払っていない人が多くいる
（何十年も払わずに住んで数百万円滞納している人もいる）

 

■マンションの修繕が必要だけど反対する人がいる
（高齢なので、新しくお金をかけて修理するのを反対する）

 

■マンション管理の自治会を誰もやりたがらず、みんなが適当
（役員全員が人任せになって色々と話が進まない）

 

この問題マンションに住んでいる人とは
近い関係にある方なのでズバリと本音を言いました。

 

増田「うわ！そんなマンション絶対住みたくない！」

 

このマンションが抱える問題を解決する事は正直
難しいと思いますが私が思う解決方法をお伝えしました。

 

その解決方法は・・・

住民達が自分の資産価値を高めるために努力する事です。
（資産価値を高める重要性に気がつくための努力）

 

おそらく住民のほとんどは
自分が住んでいるマンションが
自分の資産である事を認識していません。（忘れている）

 

私がそんなマンションに住みたくないと言った事が
そのマンションの資産価値を物語っています。

 

資産価値というのは需給で決まるので
人が住みたくないと感じるマンションは資産価値が下がり
人が住みたいと感じるマンションは資産価値が上がるのです。

 

人が住みたくないマンションは空室となり
家賃は、下落して保有者の資産価値が下がります。

 

マンションを売った時に価格は安くなり
結果的に損をするのはマンションの住民です。

 

反対にみんなが住みたいと思うような空室待ちの
マンションを住民みんなで作る事が出来れば
資産価値は上がり得をするのも住民なのです。

 

そのマンションは、築年数が古く老朽化が進んでいます。

 

これまでに溜めた修繕積立金を上手く使い
マンションの外壁を綺麗にしたらどうでしょうか？

 

仮に10億円使ってマンションを綺麗にしても
その効果によってそのマンションに住みたい人が増えて
資産価値が11億円アップしたら住民達は1億円の儲けです。

 

リフォームや修繕にお金を使うなんて
もったいないと考える人はこの考え方がありません。

 

お金は使ったら無くなると考えている方は間違いです。

 

もし仮にマンションの入り口に100万円かけて
花を植えて資産価値が100万円以上、上がるのであれば
私は、沢山キレイな花を植えるべきと考えます。

 

実際は、花を植えるのに100万円も使うなんて
もったいないと反対する頑固ジジイがいるでしょう。

 

金融リテラシーの高く教えて上げられる人が
資産価値を高める事でおじいちゃんのお金が
増える事を教えてあげる必要があるのです。

 

人が多くなるほど意思決定は難しいですが重要な事は
住民達が住んでいるマンションは自分の資産であり
その資産の価値を高めるという認識を一致させる事です。

 

その考え方が出来るようになれば、マンションの
修繕に関しても依頼する会社を探す事に関しても
住民達で積極的になるかもしれません。

 

過去に誰かが接待を受けて内定している
いつもの会社に修繕の依頼をするのではなく
新しく腕が良くて安い会社を住民が探すでしょう。

 

同じ仕事で1億円お金が浮いたらその1億円を
別に使ってマンションの価値を高められます。

 

不動産は、築年数と共に物件の価値は下落していきますが
その下落のペースは物件の管理方法によって大きく異なります。

 

不動産の資産価値を高めるのは長期的な管理です。

 

イケてる金融が分かるリーダーシップある住民が
マンション自治会にいるかいないかでマンションの
資産価値が変わると言っても過言ではないでしょう。

 

読者様がマンション住まいの場合は改めて
そのマンションに申し込んで住みたいと思いますか？

 

マンション住まいの方は、一度考えてみてください。