株式会社サヤトレの増田です。
本日は「小売業の金融参入」をテーマにお届けします。
先日、小売のドンキホーテHDが
事業説明会で銀行業や金融業への
新規参入の意思を発表しました。
小売の金融ビジネスといえば
セブン&アイHDやイオンなどが
既に銀行業を行っています。
現在はローソンとファミマも
銀行を作るのに準備中みたいです。
先日ソニーのフィンテックビジネスの
クラウドファウンディングについてもお伝えしました。
【参考記事】
今後、異業種からITをメインとした
金融業ビジネス参入はますます加速するでしょう。
新しくゼロから銀行を作るのは大変ですが
儲かっている会社が儲かっていない地方銀行を
サラっと買い取れば比較的簡単に銀行を持てます。
異業種からの金融参入は、一切店舗を持たないなど
これまでの銀行や金融の常識を破った経営が特徴的です。
これまでは、銀行は、他行や証券会社から
顧客の預金を奪い合ってきましたが相手は
いまやライバルは金融機関だけでは無くなりました。
全国それぞれの地方にある地方銀行や信用金庫は
今後の生き残りをかけて厳しい戦いになるでしょう。
また日本国内で預金を奪い合うのは良いとして
要注意なのは、海外IT企業の金融本格参入です。
直近では、アマゾンが金融分野に足を踏み込み始めています。
■Amazonレンディング
https://www.amazon.co.jp/gp/
Amazonは、全ての分野に進出してくる会社です。
いずれ金融にも本格的に参入してくるでしょう。
私は、異業種からの金融業への参入は
個人目線でとても良い事だと感じています。
個人にとっての金融の在り方やニーズは変化しています。
しかし日本の金融機関は、法律の縛りなどもあり
あまり攻めた金融ビジネスが出来ておりません。
異業種による金融業の参入が増えることによって
今後は、新しい金融ビジネスが産まれてくる事でしょう。
読者様は、異業種からの新規に
金融業への参入する流れについて
どのようにお考えでしょうか?
【参考記事】
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