ドンキホーテの銀行業参入について

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「小売業の金融参入」をテーマにお届けします。

先日、小売のドンキホーテHDが
事業説明会で銀行業や金融業への
新規参入の意思を発表しました。

小売の金融ビジネスといえば
セブン&アイHDやイオンなどが
既に銀行業を行っています。

現在はローソンとファミマも
銀行を作るのに準備中みたいです。

先日ソニーのフィンテックビジネスの
クラウドファウンディングについてもお伝えしました。

【参考記事】

今後、異業種からITをメインとした
金融業ビジネス参入はますます加速するでしょう。

新しくゼロから銀行を作るのは大変ですが
儲かっている会社が儲かっていない地方銀行を
サラっと買い取れば比較的簡単に銀行を持てます。

異業種からの金融参入は、一切店舗を持たないなど
これまでの銀行や金融の常識を破った経営が特徴的です。

これまでは、銀行は、他行や証券会社から
顧客の預金を奪い合ってきましたが相手は
いまやライバルは金融機関だけでは無くなりました。

全国それぞれの地方にある地方銀行や信用金庫は
今後の生き残りをかけて厳しい戦いになるでしょう。

また日本国内で預金を奪い合うのは良いとして
要注意なのは、海外IT企業の金融本格参入です。

直近では、アマゾンが金融分野に足を踏み込み始めています。

■Amazonレンディング
https://www.amazon.co.jp/gp/press/pr/20140220

Amazonは、全ての分野に進出してくる会社です。

いずれ金融にも本格的に参入してくるでしょう。

私は、異業種からの金融業への参入は
個人目線でとても良い事だと感じています。

個人にとっての金融の在り方やニーズは変化しています。

しかし日本の金融機関は、法律の縛りなどもあり
あまり攻めた金融ビジネスが出来ておりません。

異業種による金融業の参入が増えることによって
今後は、新しい金融ビジネスが産まれてくる事でしょう。

読者様は、異業種からの新規に
金融業への参入する流れについて
どのようにお考えでしょうか?

【参考記事】

投資で損しているあなた!株価が下がっても儲かる投資法ご存じですか?

当メディア「サヤトレ通信」では、投資初心者の方にも分かりやすくサヤ取り投資や金融経済などお金に関する情報を発信しています。

元・証券会社 → 現・IT企業経営&投資家が運営しているメディアです。

投資で損をしている方は、株価が下がっても儲かる投資法「サヤ取り投資」をお試しください。

まずは、こちらのサヤ取り投資入門レポートをご覧ください!

【初心者向け】サヤ取り投資入門レポート!サヤ取りの説明から取引実践まで

関連記事

  1. 一生食える職業「ITエンジニア」

  2. 三菱財閥の凄さ

  3. レオパレスの不正を暴いたテレビ東京のガイアの夜明け

  4. 私が証券会社を辞めたいと思った理由

  5. 煽り運転の法律は間違っている

  6. まだ証券会社のレーティング信じてるの?

  7. かぼちゃの馬車投資して損した借金をスルガ銀行は、帳消しにするべきか?

  8. 証券会社時代の裏話 新入社員は残業代なし(違法)

代表・増田の出版投資書籍

人気記事

おすすめ記事

株式会社サヤトレのWEBサービス

 
 
PAGE TOP