飲食店が会社名を隠して成功

【サヤトレ通信 第1455号】

株式会社サヤトレの増田です。

本日、お昼ご飯にラーメンを食べながら
昔の証券会社時代のお客様を思い出しました。

私は、過去に総合証券会社に勤めており
横浜の小金持ちエリアで営業をしておりました。

すっかり起業暦の方が長くなりましたが
証券会社での経験は、今とても役立っています。

自分のお客様の投資家の一人に横浜で
ラーメン屋を経営している方がいました。

お店には行列が出来て人気で儲かっています。

そのラーメン屋のオーナーが当時、会社員の
私には理解出来ない経営論を述べていました。

■ラーメン社長「店名は、違うけど○○駅にある店舗も自分のお店。味は全くここと同じ」

■増田「同じ味のラーメンなのに何で同じ店名の2号店にしないんですか?」

■ラーメン社長「2号店にすると、本店の方が美味いとか不味いとか言う
味オンチがどうしても出てくるので隠して経営してるんです。」

■増田「人気店なので2号店の方がお客流れるような気がしますけどねー。」

■ラーメン社長「これもリスクヘッジですよ。」

今の私であれば、このラーメン社長が
言っていた意味が良く分かります。

2店舗3店舗と同じ味のお店をチェーン展開すると
お客側は、いつでも食べられるラーメンになり
結果的にそのお店のありがたさが薄れてしまうのです。

そのラーメンは1店舗しかなくそこでしか食べられない。

希少性のありがたさが今の時代はとても重要なのです。

一方、別のラーメン店のオーナーが過去に
チェーン展開に失敗した話をしてくれました。

そのお店は横浜にある家系ラーメンというジャンルで
昔、全国展開に成功して上場が視野に入っていました。

しかし店舗増加によるブランド形成の維持と
組織化に失敗して現在は、2店舗まで減って
小さく運営しています。(今、大復活しているかも?)

今の時代は飲食店経営のチェーン展開は難しくなっています。

昔は、聞いたことのないお店に入るよりも
名前の知っているチェーン店に入る方が
お客としては、安心感がありました。

しかしスマホやネットの登場によってお店の口コミや
ランキングを調べられるようになったのでどこにでもある
チェーン店の集客が苦しくなりつつあるのです。

最近の傾向としては会社は同じですが出店する
店名を全て変更したり、表に出さず(隠して)
店舗展開する飲食店が増加しております。

今勢いに乗って店舗を拡大しているステーキ屋の
「いきなりステーキ」をご存知でしょうか?

実はこのお店は、ペッパーフードサービス(3053)です。

ペッパーフードは、過去に大きな不祥事を起こして
世間的には、あまり良いイメージがありません。

しかしペッパーフードという名前を伏せて
いきなりステーキを出店したところ大成功!

ペッパーフードサービス(3053)の株価は
ここ1年半で株価は10倍に上昇しています。

その他、焼き鳥屋の「三代目鳥メロ」も
上手く隠せていますが運営会社は、ワタミ(7522)です。

ワタミは、ブラック企業問題で裁判にもなっており
世間的にあまり良い印象を持っていない方が多いです。

こちらもいきなりステーキと同じように
三代目鳥メロ効果で現在株価上昇中です。

もしかすると同じように10倍になるかもしれません。

このように2017年現在の飲食店の店舗経営者は
色々と作戦を立てて他店舗展開を行っています。

個人投資家としては、流行っているお店を見つけたら
そのお店を運営している会社を調べるクセをつけましょう。

上手く発見することが出来れば
ペッパーフードサービスのように
短期間で株価10倍も実現するかもしれません。

投資のヒントご参考になれば幸いです。

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