月額継続課金ビジネスが最強

株式会社サヤトレの増田です。

世の中には色々なビジネスモデルがあります。

街中にあるお客さんゼロの汚い商店が
何年間も潰れずに生き残っている現象を不思議に思いませんか?

その裏側には、儲けの理由や仕組みがあったりします。

表側から見た場合には、儲かっていないような企業でも
裏では、しっかりと利益が取れているケースがあるのです。

反対に大繁盛しているように見えるお店でも
実は、全く儲かっていない赤字のようなケースもあります。

ビジネスは、景気や流行にも左右されるので奥深く難しいです。

投資家としては投資する企業が
どのような仕組みで利益を獲得しているのか?

株式投資する際には企業の利益構造の
仕組みについて知っておくといいでしょう。

それらを前提に踏まえて私が考える最強のビジネスモデルは
「継続課金ビジネス」(サブスクリプションビジネス)で稼いでいる企業です!

読者様は、継続課金ビジネスと聞いて
何を最初に思い浮かべるでしょうか?

継続課金ビジネスの定義としては
毎日・毎週・毎月・毎年のよう定期的に
売り上げが発生する形のサービスとします。

継続課金ビジネスの中で最強なのはインフラ系です!

電気・ガス・水道など読者様も
毎月必ず定期的に支払っている事でしょう。

サービスを停止しては生活が出来ません。

仮に来月から電気料金2倍に値上げします
と脅迫されても辞める事は出来ないと思います。

運営している会社は絶対に儲かります。

その他にも携帯電話やネット通信費なども
インフラに近い側面を持っている継続課金ビジネスです。

私は、ネットがないと生きて行けません。

WEBサービス事業を運営するにあたり
ドメインやサーバー、メルマガ配信システムなど
多くの企業に毎月お金を支払ってサービスを運営しております。

そのコストをケチってどれかを解約や停止する事は不可能です

乗り換えは可能ですが
自社のサービスを継続するためには
これから先も毎月お金を支払い続けます。

その他にも継続課金ビジネスは世の中に沢山あります。

一般的に多いケースとしては
新聞、生命保険なども毎月継続ですね。

継続課金ビジネスの一番のメリットは
売り上げが毎月安定しているという事です。

来月の売り上げが予測出来る事は
経営を行う上では、大きな強みになります!

スポーツジムに通っている人が
来月に全員退会するなんてまず考えられません。

9月に1000人の会員がいれば
新規入会と退会を足し引きして
必ず10月も1000人前後残るのが普通です。

基本的に良いサービスを提供出来ていれば、会員数は減りません。

そして継続課金サービスの理想的なパターンは
継続課金サービスの運営に掛かるコストの
損益分岐点ラインを大きく上回り毎月黒字の企業です。

不景気・インフレ・デフレ・
季節・台風・地震・猛暑・冷夏などなど

全く関係なく毎月黒字にする企業が
黒字になったお金を広告費や新規のビジネスに投入して
より上を目指している企業が成長すると考えます。

今では、証券会社も株の販売手数料だけで稼ぐ時代は終わりました。

投資信託の信託報酬のように継続的に稼ぐビジネスモデルにシフトしています。

楽天も出展してもらう店舗から毎月の出展料で稼ぐビジネスです。

これから先は、継続課金が行っていなかった企業も
継続課金サービスをスタートしていく事でしょう。

いろんなビジネスモデルがありますが
継続課金サービスで株価も堅調な
企業があれば要チェックしてみてください。

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