株式会社サヤトレの増田です。

日本株が非常に強い相場が続いています。

今、日本の株価が上がっている
理由の結論をお伝えすると・・・

「好調な業績の日本企業の株式を
海外投資家が買っているからです。」

日本の株式市場についておさらいですが
日本株式の売買は、残念ながら日本人が
メインとなって日本株を売買しておりません。

日本株の売買比率の6～7割は海外投資家です。

相場の世界では、投資に参加している人数は
マーケットの変動であまり重要ではありません。

100人の日本人投資家（日本企業）よりも
1人の海外投資家（海外企業）の方が
多額の資金力があればそちらの方が強いのです。

東証が公表している正式なデータとして
長年日本株の売買代金比率のほとんどが
海外投資家からの注文になっています。

日本は、中国のように国内だけに締め出さず
グローバルに株式市場を開放した結果として
日本株が上がるか下がるかは海外投資家次第です。

好調な日本企業に勤める会社員でも
ご自身の給料に反映されていないと
会社の儲けは実感沸かないかもしれません。

しかし資本主義社会の構造として
大儲けしている企業が社員に給料として
還元しない事によって会社の株価は上がります。

結果、日本株を大量保有している
海外投資家は、大喜びしているのです。

私は、個人的にこの状況を長期的に考えた場合
あまり好ましくないと感じています。

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お伝えしておりますが、日本企業の中でも特に
買われてはマズイ業種が海外に買われています。

株主名簿には分からないように
信託銀行名義で計上されているので
世の中多くの方が気付いておりません。

投資をしない国民性の日本人が気付いたら
日本企業の株価を海外に多くのシェア持たれて
日本向けサービスの会社ではなくなる可能性もあるのです。

短期的な目線としては海外投資家様のおかげで
日本株が上がっているので感謝しなければなりません。

しかし一方で日本株の高いシェアを握られているのは
相場の状況が変わった際には、大きな恐怖となるでしょう。

日本人の多くが眠らせている預金を
投資に回すことで日本株市場の比率を
もう少し海外から奪いたいのが個人的な感想です。

これからの時代は、日本人個人投資家が
積極的に参入して頑張る時ではないでしょうか？

読者様はどのようにお考えでしょうか？

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