株式会社サヤトレの増田です。
本日は「相場の下落」をテーマにお届けします。
昨日の下落に引き続き本日も世界中の金融市場は大きく下落しています。
アメリカ・中国・日本など全て下落です。
ニュースを見る限り下落の理由は、アメリカと中国の貿易戦争と出ております。
しかしそれは、下落要因の一つでありリーマンショックから10年間上げ続けた世界中の株式相場ですが、そろそろ長期上昇の転換点に来ている可能性があるのではないか?
私個人的には、そう予想しております。
不謹慎と叩く方もいるかもしれませんが信用売り(ショート)を行う投資家目線の私は、金融市場が大暴落してくれる事は、喜ばしいです。
投資対象として、分かりやすい事例に不動産で解説します。
私は、現在、東京に住んでいますがマイホーム(不動産)を持っていません。
よって物件オーナーである投資家のおばあちゃんに私は、毎月家賃を支払い、家を借りて暮らしています。
すでに東京近郊に家(不動産)を持っている方は、近年の不動産価格の上昇を喜んでいる事でしょう。
30年前のバブル崩壊時に東京に家を買った人は、ウハウハです。
しかし私は、賃貸なのでこれまで4桁万円以上を賃貸にて支払っていますが私が支払ったお金は、資産として1円も残っていないのです。
不動産も買い保有で持っていない立場の者からすれば、今の価格から安くなるのを待っている状態です。
今、家を買おうと検討中の方達は、不動産暴落して欲しいなーと思っているのです。
あまり表立って発言する事は、ありませんが今持っていないけど、安い価格になったら買いたい。
そう思って下落を望んで待っているきっと投資家は、私以外にも沢山います。
「明日もメチャクチャ下がればいいなー」
買い(ロング)保有で儲かってウハウハ状態の方には、きっと分からない発想だと思います。
しかし株や不動産を持っていない立場で欲しい人からすると相場の下落は、嬉しいのです。
「買い勢」と「売り勢」がいる事で公平な価格で取引が行えているのが金融市場です。
売り(ショート)を行う事は、全く悪い事ではありません。
売り(ショート)を行う投資家もまた安くなったら買い(ロング)に転じます。
買い(ロング)で持っていない投資家は、相場が下落すると喜びます。
もし相場下落=損失という発想しか無かった方は、ぜひ覚えておいてください。
あまり表には、出てきませんが相場が下落して喜ぶ投資家は、沢山いるのが投資家の世界です。
時には、自分が安く買うために市場に揺さぶりをかけて下落させて安く購入する投資家もいます。
投資は、厳しい世界であることを忘れず明日、大暴落するリスクを忘れる事なく投資の世界で生き残り続けましょう。
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