個人投資家が税金を多く収め過ぎるよくあるケース

株式会社サヤトレの増田です。

確定申告の季節がやってきました。

2014年分の確定申告は
3月16日(月)までとなっております。

ギリギリになって慌てる事ないように
早めに済ませるのがお勧めです。

私も来週には行く予定です。

このメルマガ読者の方は投資を
行っている人が多いと思います。

「特定口座・源泉徴収あり」で売買しているので
自分に確定申告は関係ないと考えている方は多いでしょう。

しかし実際には投資をしている方にとって
確定申告は全員に関係ある行事です。

【参考記事】

昨年末にてサヤ取り節税セミナーにてお伝えした
「よくある税金納めすぎパターン」を2つご紹介します。

【税金納めすぎパターンその1】

確定申告をしない!

これが一番多いケースでしょう。

これまで長く投資で損し続けて
ここ数年は相場が上昇して利益になった。

トータル合計するとまだ損失ですが
投資で儲かった年は、税金納めます。

そして翌年に前年儲かった利益以上に損する。

よくあるケースではないでしょうか?

確定申告を行っていれば過去3年間の
損失を持ち越す事が可能です。

大きく損をした時には確定申告を行う事で
翌年利益が出た際に税金を支払う必要がありません。

トータルで損しているのに税金は支払っている人は多くいます。

間違っているのか?無知なのか?面倒なのか?気前がいいのか?

財政難の日本経済にとって多くの税金を
納めてくれる個人投資家は貴重です。

感謝しなければならないですね。

【税金納めすぎパターンその2】

複数の証券口座を保有して
一方の口座は利益となり
もう一方は損失となっている。

2口座とも特定口座の源泉徴収ありの方
そして確定申告をしない。

上記のパターンもとても多いです。

・証券口座Aでは100万円の利益

・証券口座Bでは100万円の損失

上記の場合年間の損益は差し引きゼロなのですが
証券口座Aが源泉徴収なので100万円の利益に対して
知らない間に20万円の税金を納めてしまっているのです。

税金は、間違って多く収め過ぎても
税務署がわざわざ丁寧に教えてくれません。

「特定口座・源泉徴収アリ」に任せ過ぎず
ご自身でしっかりと把握管理を行ってください。

投資における確定申告のメリットは
正しい税金を納められる事です。

明日は、確定申告を行う
デメリットについてお届けします。

お楽しみに!

【参考記事】

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