株式会社サヤトレの増田です。
本日は「証券会社で得た一番の強み」をテーマにお届けします。
私は、過去証券会社に勤めておりました。
起業してからの方が長くなりましたが短い期間、会社員をやっていた事は、私にとって大きな財産になっています。
証券会社勤務で得た一番大きな強みは何か?
私の中で「営業能力」です。
収益的や使っている比率を考えると「金融知識」の方が多いのですが、金融知識は、独学でも習得出来たと思います。
しかし営業能力は、証券会社でしか経験する事が出来ないスキルです。
本日は、証券営業で私が獲得した営業に関する考えやスキルをご紹介します。
■断られる事に慣れる
証券営業の基本は、お断りされます。
100件当たって99件以上は、お断りです。
ダメなのが基本なので上手くいったらラッキーです。
営業してダメなら諦めて別の相手に営業する。
このメンタルが鍛えられたのは、大きいです。
今は、WEBサービスなので個人に営業する事はありませんが、もし売れなくても仕方ないと諦めて次の売れる方法を考えます。
■相手に臆さない
証券営業しているとたまに大物と会える機会があります。
東証一部の社長の自宅があるエリアです。
何かの偶然で大物が出て臆する事はありません。
表や会社では、覇王色の覇気を放っている社長でも自宅で孫といれば、普通の一人のおじいちゃんです。
自分と同じ人間である事を知っています。
今、大きな会社の本社ビルに行っても・・・
「〇〇の提案に来ました(買いませんか?)」
「〇〇を100個販売したいです(売ってください)」
大手企業相手でも臆する事無くこちら側の要望をお伝えできます。
■相手のメリットを考えられる
私が営業しにいく際に最も重要に考えているのが相手側のメリットです。
自分だけが得する利益の提案をする営業はしません。
相手のメリットをしっかりと想定して営業する事が出来ます。
「〇〇で困っていた場合、解決出来ます。」
「御社にとってこんなメリットがあります。」
私が他社に営業する時は、必ず相手にメリットがあります。
お金(売上)が欲しい会社もあれば、抱えた在庫を減らしたい会社もあれば、新規のお客を増やしたい会社もあります。
会社のメリットは、その状況によって違います。
私は、その辺りをしっかり考えて提案します。
なので強く推す事はありません。
やらないなら他の企業に持っていけばよいのです。
(以上)
営業は、やり方を間違った人が行うと相手を騙して商品を販売するケースも多いです。
世の中で営業職のイメージが悪いのはそれが理由でしょう。
実際に私も営業職に対するイメージは良くありません。
しかし物やサービスを販売するために営業行為は必須です。
逆に気持ちの良い営業をされたら、私はすぐに買います。
営業の重要性を感じているのでお客に納得して買ってもらえる営業。
自社では、そういった営業を目標にしています。
サヤトレからゴリゴリに営業される事はありません。
そして買わなくても断る(買わない)が普通と考えている私は、何も思いません。
安心してお付き合いください。
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