国の借金1000兆円超え

第478号

いつもメルマガお読みいただきありがとうございます。
株式会社サヤトレの増田圭祐です。

先週末のニュース「国の借金が1000兆円を超え」
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFL090NN_Z00C13A8000000/

本日は、ニュースなどでよく聞く
「国の借金」問題について書かせていただきます。

このテーマについては、
大きく分けて2つの意見があります。

・日本財政破綻派
・日本破綻しない全く問題ない派

両者の意見は、全く正反対
対立してバトルになる事が多くあります。

巻き込まれたくないので最初に
私自身の結論をお伝えします。

「私には、分かりません!」

株式の上下も為替の上下も分かない
私のような個人投資家に日本の
財政問題が分かる訳がありません。

どちらかの意見を唱えてしまうと反対意見の方から
重箱の隅とつつく指摘をされそうなので止めておきます。

両者の意見と経済背景も知った上で
客観的に分かりやすく解説し
ちょっとだけ個人的な感想も書かせていただきます。

そもそも国の借金とは何なのか?

ここから説明すると一般的に
「国債」「借入」「政府短期証券」の残高の事を意味します。

「国の借金」じゃなく「政府の借金」だろ!
と突っ込まれると話しが進まないので
本日は、ニュース記事の通りび分かりやすく「国の借金」と書きます。

「国債」「借入」「政府短期証券」
これらは、全て借金です。

そのほとんどが国債なので
以後、「国債」とまとめます。

この「国債」の残高が年々増え続けて
6月末に1000兆円を超えました。

この国債の残高が増えるとよくないのか?

結論として借金が増えるのでこれはよくありません。

借りた物は、いつか返さないといけないルール
借金もいつか借りたところに返さないといけないからです。

それでは国は、国債を発行してどこからお金を借りたのか?

国がお金を借りたという事は
バランスシート上、必ず貸した者が存在します。

誰かの負債は、誰かの資産になるのです。

そしてその貸した存在は「銀行」です。正しくは金融機関。

日本国債のほとんどは、日本国内で保有されており
その多くは、日本の金融機関が購入しております。

そしてその国債を買っている日本の金融機関に
多額のお金を貸している立場が存在します。

それが私や読者様のような国民です。

銀行預金に預けているお金は、
銀行のお金ではありません。

預けている預金者のお金です。

銀行は、国民からお金を大量に預かり
その預かったお金を何かしらの形で増やす努力をしております。

企業への融資が一般的に感じるかもしれませんが
実際のところ中々お金を借りたいという企業は見つかりません。

しかしお金を預けてもらった国民に対して
金利を支払わなくてはならないのでどうにかして
預かったお金を増やさないと赤字になってしまいます。

そこで銀行が購入するのが「国債」です。

「日本国が返すよー」と約束して
発行された債券を金融機関は、大量に買っています。

【国債購入のお金の流れ】
国民 → 銀行 → 国債

つまりたまに国債なんか信用してないから
買わない理論の方がおりますが
銀行預金をしている時点で銀行が変わりに国債を
買っているので実質さほど変わりはありません。

つまり言い変えると国民が
国債を購入している公式が成り立ちます。

そして国民が国債を購入しているという公式が成り立つと
国民が国にお金を貸しているという話になるのです。

この金融機関が購入する国債ですが
個人向け国債の5年や10年の満期とは違います。

あまり知られておりませんが60年償還の国債です。

長過ぎ!!

国の機関の人間も銀行の新入社員も
60年という長さからも自分には関係ない話なのです。

そしてよく世間で言われる国債に関する話で
国民が一人○00万円分の借金をしている的な話を
聞いた事があるのではないでしょうか?

実質的にお金を貸している側の国民が
なぜ「国債の残高÷日本人口=1人当たりの借金」
という公式にされてしまうのでしょうか?

答えは・・・・

長くなるので続きは、明日にします。

■国の借金1000兆円超え!その2
http://sayatore.com/blog/2013/08/13/

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