株価が上がっても投資家以外に恩恵はない

株式会社サヤトレの増田です。

日経平均は、3日続伸1年10カ月ぶりの
高値更新2万0230円で取引を終了しています。

本日は、株価が上がることによって
国民にとってどのような恩恵があるのか?

株を保有している人と
株を保有していない人に分けて解説します。

私個人の考えの結論をお伝えすると・・・

株を保有している人は、金融資産が増えて儲かり
株を保有していない人には、ほとんど恩恵はありません。

金融や経済の教科書には
よく次のようなことが書かれています。

「株価が上がる」→「投資家が儲かる」→「企業が儲かる」→
「従業員の給料が上がる」→「消費が増える」→「景気が良くなる」

株価が上がれば、投資をしていない会社員も
給料が上がり、みんなハッピーという流れです。

上記は間違っていませんが私個人的としては
「企業が儲かる」→「従業員の給料が上がる」

この流れは、ほとんど起きないと考えています。

多少従業員の給料を上げる会社もありますが
多方面から年々色々と所得は削られていき
「実質の所得」は、上がっていないからです。

実質的な所得を減らす要因・・・

■増税

■物価の上昇

■控除額の減少

■働き方改革による残業代の減少

投資をしていない人は、上記のような
マイナス要因をかき消すくらいに給料が増えないと
今の生活よりも豊かになる事は出来ないと認識ください。

そして今後ますます削り取られる量は
増え続ける事は確定と言っていいでしょう。

日本に住むのであれば全員が
削り取られることは当たり前です。

削られる以上に毎年少しずつでも
所得を上げる努力が重要です。

そのために「個人のお金の知識」は必須!

一番手っ取り早く経済を学べるのが「株」です。

株がどれだけ上がってもその恩恵を
株をしていない人は受ける事は出来ません。

そして株価が下がったら
不利益をこうむる事になります。

投資は、初めてすぐに結果が出ることはないので
出来るだけ早く経験を積んでいく事が大切ではないでしょうか?

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