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【サヤトレ通信　第1699号】

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「分かりにくさ」を
テーマにお届けします。

普段、私達は消費者として
日々色々と買い物をしていますが
その中でも料金が分かりにくい事ってありますよね？

飲食店に行ったとしても・・・

■税込み　税抜き

■お通し（有料）のありなし

■サービス料

■席代

■チャージ代

などなど

お店によって料金形態は異なります。

大きく記載があるお店もあれば
小さく記載があるお店や
特に書いてないお店もあります。

ルールを知らない外国人観光客は困惑したり
トラブルになるケースもあるみたいです。

そんな料金形態の中でも特に分かりにくいのは
携帯電話会社の料金ではないでしょうか？

本体価格を高くするけど月々割引したり
初月無料のオプションに加入したら
キャッシュバックしたり解約月を作って
その月以外の解約は1万円を取るなどなど

きっと多くの人が混乱していて
理解出来ている人の方が少数でしょう。

先日、菅義偉官房長官が携帯料金に関し
「あまりに不透明で、他の国と比較すると高過ぎる」と批判しました。

その結果、携帯3社の株価は下落しております。

料金が高いか安いかについては市場が
決めることなので私は特に何も感じません。

大手3社が高いと思えば格安スマホの
会社に変えればいいでしょう。

料金は半額くらいになりますので
家計の節約になると思います。

それよりも携帯会社が改善するべきポイントは
「料金の分かりにくさの改善」ではないでしょうか？

これは私が金融や投資の情報をお伝えする
社会人になってから長年自分の仕事の大きな
テーマにしている事でもあります。

金融・経済という分野に関して勉強する時に
なぜか非常に分かりにくく書かれた書籍が大変多いです。

ひと昔前までは、金融について分かりにくく
難しく解説することで専門家として権威付けする事が可能でした。

しかし今、時代は・・・
「いかに分かりやすく説明出来るか」

これが最も評価されるべきだと私は考えています。

解説者・大企業・プロである場合は
説明が分かりにくいのはダメなのです。

金融や経済について池上彰さんが解説する
番組の人気が高いのは分かりやすいからです。

分かりにくいサービスを分かりやすく
説明するのは企業側の努力だと私は考えています。

私も日々、サヤ取りやサービスについて
問い合わせや質問をいただきます。

お客から質問が来る事は反省であり
今後分かりやすく改善したい考えです。

現在、開催中のキャンペーンも読者様の視点で
分かりにくい点があればご連絡いただけると幸いです。

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