株式会社サヤトレの増田です。
本日は「マーチンゲール法」をテーマにお届けします。
先日、投資のリスク管理に関して破産しない投資の確率と考え方をお届けしました。
【参考記事】
読者の方から面白いご感想をいただきましたのでその手法の解説と私個人の考えをお伝えします。
カジノなどのギャンブルで良く使われる「マーチンゲール法」という賭け方です。
マーチンゲール法とは、賭けをして負けた場合、負けた金額と、その賭け倍率を次のゲームで再度、賭けることを繰り返す賭け方です。
仮に配当倍率が2倍のゲームがあった場合・・・
■1回目:賭け金100円 負け累計:100円 勝ち:200円(利益100円)
■2回目:賭け金200円 負け累計:300円 勝ち:400円(利益100円)
■3回目:賭け金400円 負け累計:700円 勝ち:800円(利益100円)
■4回目:賭け金800円 負け累計:1500円 勝ち:1600円(利益100円)
■5回目:賭け金1600円 負け累計:3100円 勝ち:3200円(利益100円)
(以下繰り返し)
上記のように負け金額の倍を次のゲームで賭け続けて1度でも勝てば100円の利益となる戦法です。
潤沢な手持ち資金で少額からスタートすれば、負けない賭け方なのではないだろうか?
そう考える方もいるかもしれませんが私は、過去数回マーチンゲール法の失敗で痛い目をみています。
マーチンゲール法は、少額を安定して勝ち続けますが最後は、凄くあっけなく大金を失ってゲームオーバーとなる戦法です。
マーチンゲール法とは、個人的に因縁と思い出があり大きな金額を負けているので人には、全くおススメ出来ない戦法です。
私は、20歳の学生生の頃に友人とマーチンゲール法を使い韓国のカジノを(赤字にして)潰す計画を立て実践しました。
私は、この思い出を「ウォーカーヒルの悲劇」と呼んでいます。
カジノで大勝ちして地下金庫を空にして帰ろうと怪盗のような事を述べていたのは、良い思いです。
韓国のカジノは、韓国人は入れません。
カジノの中は、日本人がほとんどです。
お金持ち社長と仲良くなる野心も持ちながらスーツに正装してカジノで大金を稼ぐ作戦(旅行)です。
カジノにスーツを着たクソガキ2人が日本円で50万円を一括でチップに変えると周りの日本人の大人は「あっ・・!」っていう顔をしていました。
きっとお金持ちの子だと思った事でしょう。
しかし平民の私達2人の50万円は、非常に貴重で全財産の勝負でした。
狙って正装しているので「僕達お金持ちの子供です」感を存分に出しながら、戦法は、非常にケチ臭く地道にマーチンゲール法を実践してカジノを楽しみました。
最後は、ドラマみたいな負け方で50万円を失いますがこの話は、結構面白く長くなるので続きは、会員限定メルマガ「サヤ取り通信プレミアム」にてお届けします。
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マーチンゲール法には、いくつかのデメリットがあります。
その1番大きなデメリットが連敗を続くと賭ける金額が一気に大きくなる事です。
最初に賭ける金額を少なくすれば、安全性は、増しますが時間効率は非常に悪くなります。
先日の記事と同じように手持ちの資金から破産しないバランスを考えないとすぐに失敗してしまうのです。
また賭ける金額に上限が設定されているので永久に倍々で賭け続ける事も資金力もありません。
またカジノのようなギャンブルでは、2倍の配当であっても価値の確率は、カジノ側に少し傾いているので長期戦になるほど負ける確率が高くなります。
よってギャンブルにおけるマーチンゲール法は、おススメ出来ないのが私の考えです。
またこの考えは、投資の場合も同じです。
バイナリーオプションのように短時間で価格を上か下か予想する投資においてもマーチンゲール法は、全くおススメしません。
なぜならば私は、大人になったその後、懲りずにネットのバイナリーオプションやネットカジノでもマーチンゲール法でリベンジして負けているからです。
ギャンブラーならば、誰でも1度は実践して失敗する戦法の一つがマーチンゲール法だと私は、考えています。
しかし数回連敗が続いた時にリターンが低い割に引き返す事が出来ない辛さも非常にきついです。
マーチンゲール法を実践するのであれば、精神的にもかなりタフで負けても良いお金でギャンブルと考えた方がいいでしょう。
以上、投資やギャンブルをする際の考え方のヒントになれば幸いです。
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