2019年相場・経済の振り返り(前半)

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「2019年の振り返り」をテーマにお届けします。

本日を前半として12月30日の後半で内容を深堀り解説します。

2019年の相場ですが、全体としては、1月4日の大発会の19561円を安値として1年間ずっと右肩上がりの上昇相場となりました。

年間の日経平均の上昇率としては20%を超えて安定して上昇しています。

年間安定して2割上昇した事は、投資成果としては、非常に優秀です。

長期保有で回転させていない方は、資産を増やした1年だった事でしょう。

あなたは、この1年間株式投資で儲かりましたか?

私個人及びつながりのある証券会社の方から聞いた話になりますが、実際のところ多くの日本人の個人投資家は、今年1年の株式投資であまり儲かっていないとお聞きしました。

個人投資家の多くは、あまり株式を持っておらず株価上昇の恩恵を受けきれていないと述べている証券会社員の方がとても多いように感じています。

個人投資家があまり株を保有していない中で大量に株式を買い続け、株価を上げている要因の1つは、「日銀」にあると私は感じています。

【参考記事】

また日本以外の世界の株価を確認しても基本同じように右肩上がりに上昇しています。

■世界株価指数の比較は、こちらから
https://sayatrade.com/feature/comparison.php

アメリカのナスダック指数の上昇率は、+36.59 %

世界中の株価は、大きく上昇し続けたのが2019年の株式相場の全体的な総評です。

為替市場に関しては、1年間の推移をみると気持ち円高方向に推移しているように感じます。

日本円が世界からの信頼されているルールは、引き続き、適応されている事が確認できます。

ルール変更はないので今後、急な金融市場の大暴落が発生したらまた円にお金が集まる事でしょう。

そして日本経済全体として最も大きなルール変更は、消費税が10%に上がった税制の変更です。

私個人の肌感覚でも感じ実際に統計も出ていますが日本全体で消費は、落ち込んでいます。

増税しているのですから当たり前ですが今後も長く消費は、上がってこない可能性があります。

厳しい話ですが2020年も引き続き・・・
増税や商品値上げで個人の負担は、重くなる中で会社員の労働者のお給料は、ほとんど上がりません。

儲かっている賢い企業は、節税して税金を納めずに経営者と株主は、豊かになる資本主義のデメリットである格差社会構造は、継続です。

その一方で日本国としては、働き方改革や投資の税制優遇で個人の副業や投資を呼び込む方向に動き始めています。

私は、2011年から個人でその方向に大きく動いて、今に至りますがこれから個人でお金を稼ぎ運用する。

上記の重要性に気付く人は、2020年は、増えるでしょう。

副業からスタートして会社員を辞めてフリーランスや起業する人は、2020年少しずつ増加していくと思います。

2019年の金融市場全体としては、とても良い1年間でしたがその恩恵を受けている人は、少なく、増税も重なり
日本の将来不安を抱えた人が多い1年間。

これが私の2019年の日本経済の感想です。

私個人は、一般の会社員とは違い、普通の生活をしていないので若干世間とのズレがあるかもしれません。

何かご意見やご感想あれば、参考にさせていただきますので気軽にご連絡くださいませ。

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