銘柄に惚れ込むリスクとメリット

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「銘柄に惚れ込むリスクとメリット」をテーマにお届けします。

先日、友人の投資家と色々情報交換を行いました。

株式投資及びベンチャー企業好きの投資家です。

投資選定としては、新興市場の銘柄をビジネスモデルを第一と考えて株価算定をDCF法(Discounted Cash Flow法)にて算出。

割安と判断したら中長期保有する投資戦略です。

テクニカルの値動きを重視する私とは、投資戦略の考え方が異なりますが、投資話は、とても勉強になりました。

その友人は、経歴と現在の職業に強みがあり上場している会社に訪問すると会社の経営に関わる偉い人が対応に出てきます。

会社が来期の事業計画や伸ばしたい事業部なども色々と聞く事が出来るのです。

偉い立場ですよね。

そんな友人ですが、自分が保有している個別銘柄の一つをとても惚れ込んでいました。

元々、中長期保有の投資戦略なので直近1年間で株価が上下しても特に売却するつもりは、ないみたいです。

本物の投資家って感じのスタンスです。

とは言え、私は過去に惚れた銘柄で美味しい思いをした経験が思い出せるかぎり一度もありません。

私も元々は、1銘柄に惚れ込むタイプで過去に何度も失敗してきたので今となっても、売り買いする銘柄(企業)は、何でも良い。

そういうスタンスに強制変更しました。

基本的に私は、全ての投資家は、銘柄に惚れないようにした方が良いと考えています。

もちろん長期保有する際には、しっかりと考えなければいけませんが、1ヶ月以内のスイングトレードの場合は、あまり企業のファンダメンタルは、関係ありません。

増田「相当、惚れ込んでるね。分かっていると思うけど辞めた方がいいよ。」

友人「分かっている。他でもよく言われるよ。」

私が個別の銘柄に惚れない方が良いと考えている最大の理由は、銘柄に惚れてしまうと客観的で冷静な判断がどうしても鈍ってしまうからです。

結果、遅い損切りになり、痛い思いをします。

好きな人や恋でも同じように好きになると盲目になる人は多くいます。

投資においては、ひいき目に見ると良い結果には、ならなかったので私は、数字で判断した方が良い考えです。

これが銘柄に惚れ込むデメリットです。

しかしその一方で銘柄に惚れ込んで長期保有し続けて大成功した事例をネット証券会社の方から聞いた事があります。

その個人投資家は、数年間ずっと誰も見向きもしなかった不人気のベンチャー企業をずっと買い続けて株数を貯めていたのです。

どれだけ下がっても売らずにずっと買い続けた数年後に・・・

ある時にいきなり、その銘柄が大爆発(上昇)!

一撃で大金持ちになった顧客がいたとの事です。

資産が激増した顧客にネット証券の方が聞いたところ、その銘柄に惚れ込んでいて何年間も信じて買い続けたとの事でした。

ドラマみたいな良い話ですよね。

カッコいいです。

私は、その個人投資家を直接知らないのでどこまで確証と自信があって1銘柄に惚れて買い続けたのかは、分かりません。

その方が企業成長を見抜く才能があるのか?

それともただの偶然(運)かもしれません。

しかし長年信じて投資してきた企業の事業が大きく華開いて、一気に株価が高騰した時は、長くもち続けた分、嬉しかった事でしょう。

会社と一緒に成長した感を味わえる投資!

これが1銘柄に惚れ込むメリットです。

本日の情報をまとめると私個人的には、基本、個人投資家は、銘柄に惚れ込む事は、辞めた方が良いという考えです。

もし惚れ込む場合には、覚悟を持って5年以上の長い時間軸で保有し続ける投資をしましょう。

途中株価が下がっても嫌いになってはいけません。

惚れているならば、下落時に買い増しして支えるくらいの愛情と覚悟を持って持ち続けましょう。

成功した時の達成感は、半端ないでしょう。

またこのような惚れた銘柄への長期投資は、NISAを活用して買うのがおススメです。

NISAは、年間120万円まで最長5年間売却時の「譲渡益」が非課税になる制度です。

5年後まで持ち続ける覚悟。

そして来年もNISA枠の120万円で株を買い増し続ける愛情があれば、とても面白い投資になると思います。

5年間で600万円投資するイメージです。

そして投資結果の判断が出るのは、5年後です。

1つの銘柄に惚れて投資する場合の参考ヒントになれば幸いです。


メールアドレス

関連記事

  1. サヤ取り相関係数の正しい計算式

  2. 社会人1年目のお金の話

  3. 両建て売買の基本は投資金額を同じにすること

  4. 人手不足の本当の理由は、安い賃金で働いてくれる日本人不足

  5. 日本でお金の話をする場合の注意点

  6. グローバルニッチトップ(GNT)企業への投資

  7. 土用丑の日にうなぎを高値掴みする方へ(投資の話)

  8. コロナで会社が倒産する時期の予想 

  9. NT倍率を使ったサヤ取り 解説その2

サヤトレ会員のサヤ取りブログ

人気記事

おすすめ記事

代表・増田の出版投資書籍

最近の記事

PAGE TOP