株式会社サヤトレの増田です。
本日は「暴落大損」をテーマにお届けします。
昨晩のNYダウは、1190ドル安と過去最大の下げ幅を記録しました。
日本でも公立学校が休校になったりディズニーランドも休園するなどこれまでに無い対応が行われています。
株式相場も反応して日経平均は大幅下落。
世界的に経済活動が止まり、株式市場は、売り一色です。
投資家の中では、プットの売り戦略をしていた方や先物や信用取引でレバレッジかけて買っていた方は、大きな損失となり、悲鳴を上げて後悔しています。
この1週間で人生を大きく歪ませてしまった投資家は、世界中に沢山いるのです。
私が一番お伝えしたい事は、昔から変わらずに「大損しない」「生き残る」「損切り」「リスクヘッジ」です。
色んな言葉や言い回しでお伝えしてきましたが上昇相場で儲かっている時には、伝わりません。
まだまだ株は、上がると思っていてサヤ取りやロングショートなんてバカバカしいと思われている事存じています。
しかし本日なら多くの人が分かるでしょう。
「日経平均大暴落!!」
そんな見出しが出ていてもサヤ取り投資家には、関係ありません。
ウッキウキな気分でどこかにチャンス(サヤ)が落ちていないか?
ワクワクしながら探している投資家もいるのです。
私自身は、あまり市場を見ないように意識しているのですがここ1週間は、相場を見るのが楽しくて気になっています。
毎日、朝早く目が覚めて3秒後にNYダウを確認します。
本日も寄り付きから2時間ずっと株価を眺めて流石にマズイと思い出社しました。
かつて私が片張り投資をしていた頃、予想とは、逆の方に動いても損切り出来ず精神的に辛い思いを何度も味わいました。
しかしその経験のおかげで精神的に優しいサヤ取り投資に興味を持つようになったのです。
直近、投資で大きく損している方でまだ運用資金が残っている方は、このピンチの経験は、ある意味チャンスです。
私は、投資で大きく損をする経験は、長い目で必要であると考えています。
投資において大暴落で損したくても実際に中々出来る経験ではありません。
コロナショックと名付けられるのか分かりませんが、大幅下落を投資家として経験出来る事は、5年後に活きるでしょう。
そしてこのような下落の中には、投資のチャンスが数多く眠っています。
もしオリンピックが中止になったらどの会社が儲かり、どの会社が損するのか?
ロングショート戦略を組む事も出来ます。
世界株の騰落比較、業種別株価指数の騰落率比較など相対的に株価を比較する事で何かが分かるかもしれません。
■騰落率比較チャート
https://sayatrade.com/feature/portfolio.php
普段の通常時は、投資に費やす時間は、あまりかけずに出来るだけシステム化、自動化した方が良いと考えていますが今週末に関しては、じっくりと来週以降の投資戦略を考えてみる事をおススメします。
特に損が大きくなっている方は、投資の向き合い方について考えましょう。
目先に関しては、まずは、生き残りを最優先に専念する事をおススメします。
そしてサヤ取りやロングショート戦略で生き残りがほぼ確実な投資家は、このピンチの中に沢山のチャンスがあります。
こんなチャンス(ピンチ)は、相場の世界でも数年に1度です。
何がチャンスでどう行動すると良いのか?
ぜひ考えてみてはいかがでしょうか?
以上、投資や資産運用のヒントご参考になれば幸いです。
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