ライブドアショックから学ぶ投資の教訓

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「ライブドアショック」をテーマにお届けします。

本日、個人投資家コミュニティー内にてライブドアショックに関する書き込みをいただきました。

【参考記事】

個人投資家コミュニティーの運営にも少し慣れてきたので来月にメルマガ読者も加入出来るように招待させていただきます。

私が投資をスタートしたのは、2007年です。

ライブドアショックが発生したのは、2006年なので実際に投資家目線で相場を見て経験をしておりません。

相場の歴史を学んでおくと今後何かのヒントになると思い色々とネットで調べて勉強しました。

今さらと思う方もいるかもしれませんが本日は、ライブドアショックの流れとそこから学べる教訓についてお届けします。

2000年のITバブルの波に乗った堀江貴文氏が社長の会社ライブドアは、金融に強く企業買収を中心に成長しました。

ライブドアは、自社株の株式分割を繰り返し投資家に人気の銘柄となり球団やメディアも買収しようと日々世間をニュースで賑わせていました。

そんなライブドアですが2006年1月16日に証券取引法違反容疑で、ライブドア本社に強制捜査が入り翌日から株式市場が暴落します。

容疑の内容は、粉飾決算です。

その後、社長の堀江氏は、逮捕、ライブドアは、上場廃止になり損した株主からも訴えられるという経済事件です。

粉飾決算や不正会計に関しては、直近では東証2部に降格した有名な電機メーカーもありますが状況は全く異なります。

電機メーカーの社長は、逮捕されず株式市場全体も特に暴落しておりません。

なぜライブドアという一つの会社が上場廃止なった事で株式市場全体が暴落したのかは、実は、別の理由があります。

それが「マネックスショック」です。

ライブドアのニュース翌日は、ライブドア株は、ストップ安でした。

しかしそれ以外の全体の株価は、堅調で前場ではプラスだったのです。

しかしマネックス証券が後場にライブドア株と関連会社の担保能力を「掛け目ゼロ」に変更することを利用者にいきなり通告します。

ライブドア株と関連会社の株を代用有価証券に信用取引を行っていた投資家は、追加証拠金を入れるか、他の銘柄を換金売りしなければ、ならなくなったのです。

マネックス証券の急な判断に他社の証券会社で信用取引していた投資家も自分の使っている証券会社でも同じ対応になるかもしれない。

そう考えて信用取引をしていた投資家が一斉に売り注文を行った結果、市場全体が下落したのです。

サブプライムローン問題から派生したリーマンショックと同じようなイメージでライブドアショックからマネックスショックにつながります。

以上がライブドアショックの一連です。

この事から投資家が学べる事は、私は、3点あると考えています。

■1点目 上場廃止になる会社とならない会社がある

社長が逮捕されて上場廃止のライブドア。

その一方でもっと大規模な不正であっても、そうならない会社も存在しています。

この差は、いったい何なのか?

個人投資家は、この見えない差を読めると投資のチャンスやリスク回避が出来るかもしれません。

■2点目 証券会社の判断で突然担保能力ゼロになる

これは、信用取引を行う投資家に関係する事です。

高いレバレッジをかけて投資する方は、このリスクを頭に入れておいた方が良いでしょう。

〇〇証券だったら大丈夫だけど〇〇証券だと追証になって強制決済した。

今後もこのようなケースがあるかもしれません。

■3点目 〇〇ショックから別のショックに派生する

ライブドアショックは、あくまでも1つの会社のニュースで個別株がストップ安なるだけです。

しかしそこから派生してマネックス証券の経営判断で株式市場全体に派生しました。

サブプライムローン問題の派生から翌年にリーマンショックが起こった流れと似ています。

〇〇ショックが起きると地震と同じように派生してそれ以上に大きなショックにつながる可能性があります。

現在、蔓延しているコロナウイルスでももしかすると同じような事が起こるかもしれません。

世界経済は、繋がっているのです。

以上、ライブドアショックを振り返り本日私が学んだことをお届けしました。

皆様の資産運用のヒントになれば幸いです。

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