株式会社サヤトレの増田です。
本日は「投資家は、数字を信じろ」をテーマにお届けします。
コロナウイルスの感染拡大で毎日、新しく情報が更新されます。
そんな中で投資家が重要視する事は、事実と数字であると私は考えています。
これは、過去に何度かお伝えしているのですが公式発表される数字を投資家は、信じて投資します。
よって上場企業が決算などの数字を不正する行為は、大きな罪だと私は考えています。
例え、事実が受け入れたくない厳しい現実や数字であっても投資家は、その事実を受け入れて、今後どうなるのか?
次の一手を予想して想定しておくことが重要です。
これまで日本は、感染爆発(オーバーシュート)を上手く抑えていた直近、数日間の現実の数字を見ると感染者数は、増えて感染経路も不明で厳しくなってきました。
若い世代は、ほとんど症状が出ないので日本国内にいる相当な数の人がコロナウイルスにかかっているでしょう。
私もあなたも新型コロナにかかっているけど、症状がないだけの可能性も十分にあるのです。
潜伏期間が長いので気付くのが遅れて一気に感染爆発という厳しい現実が目の前まで訪れている事を受け入れた方が良いと私は考えています。
そして政府は、感染爆発を防ぐため、これ以上マズイというタイミングになれば、日本でも「緊急事態宣言」を出すでしょう。
この緊急事態宣言は、相場を大きく動かし国民をパニックにさせるきっかけになると私は、予想しています。
総理が緊急事態宣言を出すと都道府県によって人と企業の動きを制限する事が出来るようになります。
日本の法律でどこまで罰則や制限出来るかに関係なく、国民性から考えて、緊急事態宣言後に企業がオフラインで経済活動する事は出来ないでしょう。
日本人はルールに従います。
不安を煽るつもりはありませんが、これも全ては、数字(感染者数)次第です。
日本で感染者の数が増えたら・・・
「緊急事態宣言」→「首都封鎖」→「経済打撃」→「株価に影響」
経済は、繋がっているので投資している方は要注意です。
私は、2〜3週間程度、家から出られない生活に突入する覚悟を今週末にしました。
「感染者数」という数字
「検査数」という数字
「重症患者の年齢」という数字
「死者の喫煙率」という数字
「株価」という数字
「為替」という数字
コロナの恐怖も金融市場の恐怖も全て数字の事実や現実を重視する事をおススメします。
今、投資で評価損の数字が増えている方は、その数字は、現実である事を受け入れましょう。
数字から逃げたら投資家失格です。(サヤトレ格言入り)
そして3月末は、企業活動の期末です。
緊急事態宣言のタイミングとしては、この辺りも関係するかもしれません。
最後に重要な事をお伝えしますが本日のような記事を書くと私が「日本は緊急事態宣言で首都封鎖され株価が下がる」と言っている。
上記のように間違った解釈をされる方が多くいます。
「お肉が好き」と言う情報を受けると勝手に脳内で「野菜嫌い」と紐づけて間違って記憶する方は、読者の中に多いです。
お肉好きと野菜嫌いは、関係ありませんね。
本日私がお伝えしたい事は、コロナや株価下落の不安煽りではなく、数字の現実を受け入れる強さと投資家であれば、悪いシナリオを想定する能力の重要性です。
新型ウイルス目線としては、世界の経済やバランスなんて知ったこっちゃありません。
ウイルスは、空気を読んで手加減なんてしてくれません。
投資家としては、それが日本にとって悪い状況であっても
現実にあり得るシナリオを事前に想定して、先回りして
シミュレーションしておく事が重要です。
自分だけは、大丈夫。
日本だけは、大丈夫。
株価だけは、大丈夫。
上記のように事実を受け入れないと命も資産も失ってしまうかもしれません。
また事前に想定やシミュレーションしておくと実際に急に緊急事態宣言が発動されても冷静な行動が出来ると思います。
読者の不安を煽るつもりはありませんが悪い現実であっても受け入れる勇気が必要です。
命とお金を守るヒントになれば、幸いです。
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