空気を読まずに正論を言う人の重要性

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「正論を述べる人」をテーマにお届けします。

私は、金融・経済・投資・経営などお金に関する情報を日々、取得しています。

私も毎日、情報発信していますがその10倍は、受信しているのです。

今の時代、スマホ1台あれば個人で世界中に情報発信が出来る時代です。

個人の1ツイートで会社を倒産する事もあれば、国の信用を揺るがして社会を変えるきっかけになる事もあり得る時代です。

個人の発言権や影響力の強さは、年々大きくなっています。

そんな時代の中で、情報収集する際に「正しい情報を論理的に発言する人」から情報を取得するように心がけています。

世間がみんなAと言っている状況の中で空気を読まずにBと発信してくれる方。

本当に感謝です。

2020年の新型コロナウイルス騒動においては、感染拡大初期から正しい情報収集を心掛けていました。

ウイルスの知識は、デマや間違いなども多く、皆様も正しい情報収集が難しかったと思います。

私は、テレビに出ている専門家風のコメンテーターよりも事実やデータからファクトフルネスで分析と対策を述べる個人の意見を参考にしていました。

現在辿り着いている結論に3〜4か月前から既に辿り着いた個人は、ネット上に沢山います。

ネットでは、情報を発信した日時や証拠として残ります。

ネットでは、会議の議事録を作らなかったり後から改ざん、破棄する事はできません。

よって結果を後から振り返って誰が正しい結論を早い段階で辿り着いているか確認出来るのです。

新型コロナウイルスの感染防止と経済活動は、トレードオフの関係です。

現実的に感染拡大を止めるには・・・
どこかの地域、どこかの業種、どこかの会社

どこかの誰かが犠牲になって自粛しなければなりません。

潰れる会社や金銭的負担を誰に背負ってもらうのか?

厳しい決断になりますが、全員を助けようとすると全員助からない可能性もあります。

難しい問題ではありますが反対意見の人に叩かれながら現実主義に考えて正論を発言する人は、貴重な存在です。

世論がAと言っている時に正解はBと発言すると袋叩きにされるのが日本の風習です。

「人と違った意見や行動を認めない」

集団行動や群れで生活してきた日本人の国民性がDNAに刻みこまれているのでしょう。

初期段階からずっと論理的に正解を述べている人でも多数派の不正解の人達から叩かれているケースを過去に人狼ゲームに例えてメルマガにも書いています。

4か月前から正しい事を述べ続けてその事実をネットで公開している方は、その履歴が残り続けて、後々信用につながるでしょう。

これから国では旅行や観光業を促進するためにGo To トラベルキャンペーンを予定しています。

今、この時期にGo To トラベルキャンペーンをスタートする事に対して、反対する人も多いです。

ネット上では、反対運動も起こっています。

あなたは、Go To トラベルキャンペーンどうお考えですか?

この政策の正解が出るのは、数か月後です。

今、Go To トラベルキャンペーンを日本は行うべきか?

ご自身の考えをしっかりと持ち数月後にその結果を受け止めて振り返る事が重要だと私は考えています。

もしあなたがGo To トラベルキャンペーンを行うべきと考えている場合には、反対している人を覚えておきましょう。
(反対の方も同じです)

そして、もし仮に数か月後に自分の考えが間違っていた場合、反対意見だった人の発言を振り返ってみると良いでしょう。

私個人は、このように過去の自分の考えが間違いでだったと気付き、修正してきました。

その度に、情報収集する人や媒体を少しずつ変えて今でも精度を高めています。

私達が数か月や数年かかって導き出す結論を瞬時に出してしまう個人は、世の中にいます。

そのような正論の情報を発信してくれる人は、貴重です。

ぜひとも正しい情報を発信する人が世論の考え方とは異なっていても一緒に叩かずに聞き入れる姿勢を持つ事が重要ではないでしょうか?

正論を発言している方が評価される世の中になる事を私は、望んでいます。

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