トレードオフの考えと決断(目的達成と犠牲リスク)

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「トレードオフ」をテーマにお届けします。

トレードオフとは、何かを目標や目的を達成するために、別の何かを犠牲にしなければならない関係のことを言います。

いわゆる「あちら立てれば、こちらが立たぬ」状態です。

投資もトレードオフです。

お金が減るリスクを受け入れる代わりにお金が増えるリターンの可能性を手に入れます。

リスク無くお金が儲かる美味しい投資話は、ありません。

もし仮にあったとしても私達のような一般人には、来ないと考えておきましょう。

トレードオフの考え方は、投資家もそうですが何か重大な判断をしなければならないリーダーにとても重要な要素であると考えています。

■会社の上司

■企業の経営者

■国の政治家

など組織の大きさは、様々ですが何かを決断する際にその判断がトレードオフだった場合・・・

あなたは決断する事が出来ますでしょうか?

昨日も少し書きましたが、これから日本で、旅行や観光業を促進する目的としてGo Toトラベルキャンペーンがスタートします。

【参考記事】

COVID-19(新型コロナ)が心配なこの時期にGo Toトラベルキャンペーンをスタートする事に反対する人も多くいる状況です。

まさしくこの関係は、トレードオフです。

Go Toトラベルキャンペーンの目的は、旅行や観光業を助けて経済を回す事です。

しかし旅行を促すとCOVID-19が広がります。

■旅行業界を守り、経済を回す

or

■COVID-19に感染拡大を防ぐ

上記の選択において、現実的な話をします。

Go Toトラベルキャンペーンの実行を選んだケースを考えましょう。

今、観光や外食業界の多くが経営厳しく倒産しかけています。

それらに付随する業界で働く人は、これからリストラや倒産によって沢山の業界の方が職を失うでしょう。

「コロナが落ち着いたらやればいい」

そう言う方は、多いと思いますが落ち着くの定義は、人によって違います。

あと企業経営の平均的な財務状況ですが後、数か月待てば、倒産する会社は、多くなります。

これは、2007年に発生したサブプライムローン問題からの損失からリーマンブラザーズが倒産するまでの時間軸を知っていると分かりやすいです。

企業経営は、景気が悪くなってからも半年くらいは、経営努力で耐えます。

銀行が融資してくれる限り社員の給料や固定費を払えます。

そして頑張って耐えて足掻いた結果、耐えられなくなってから倒産するのです。

今、会社員の方は、自分の会社の財務状況を把握していますか?

毎月給料が入るから大丈夫と思っていてもそのお給料は、銀行の融資から出ているかもしれません。

数か月後にリストラや倒産する可能性ありますよ。

あなたは、数か月後に無職になるかもしれません。

そしてGo Toトラベルキャンペーンを実行した際、旅行、観光業界の方を救える可能性がありますがその一方で確実にCOVID-19の感染者数は、増加します。

このGo ToトラベルキャンペーンにてCOVID-19に感染して死んでしまう人もいるでしょう。

辛いですが現実です。

現在の医学・科学では、解決できません。

経済活動と感染防止は、トレードオフです。

あなたは、経済活動と感染防止。

どちらを選びますか?

何かの目的を達成する際には、何かを犠牲にしなければ、実現出来ない事があります。

時間かけて決められずにどちらも失わないように、日々選択出来るように訓練しておくといいかもしれません。

【余談】
「観光」という漢字を何度も書いていて思ったのですが正しい漢字に変更する「観行」ではないでしょうか?

「観に行く」と書いて「観行」です。

「光を観る」と書いて「観光」よりもしっくりくる気がするのは、私だけでしょうか?

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