長期的に価値を保持する金融資産

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「金融資産」をテーマにお届けします。

先日、個人投資家オンラインコミュニティー「CRANEs」にて30年後も価値を維持する投資対象についてアンケートを取りました。

アンケート結果は以下の通りです。

1位:外国株 14票
2位:暗号資産 6票
3位:日本株 5票
4位:金・銀・銅などの金属系 5票
5位:円以外の外貨 4票
6位:不動産物件 3票
7位:絵画・楽器・骨董・芸術品・その他 3票
8位:債券 1票
9位:現金「円」でそのまま保有 0票
10位:保険系 0票

同数の票もありますが、順位は、参考程度にしてください。

この結果に関して、私個人の考えも順位に近くほとんど同じ印象です。

詳しくは、サヤトレ通信プレミアムにて金融資産の持ち方など書いていますが私は、暗号資産の長期積み立て、そして外国株が暴落したらそのタイミング長期積み立てスタート。

上記の作戦で「円」以外の資産形成していく考えです。

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日本に住んで、生活していると金融資産の大半を円ベースで保有する傾向が強くなります。

ここに外国株や外国債券など日本円ではない外貨ベースの金融資産を保有すると日本円の価値が低くなったとしても資産価値を守る事が出来ます。

また直近10年で誕生した暗号資産は、新しい価値の保存形態として着実に実績を積み重ねています。

最近では、アメリカの上場企業マイクロストラテジー社が内部留保している現金4.25億ドル(444億円相当)をビットコインに交換しました。

現金ドルで持っているとインフレに負けるという上場企業社長の経営判断です。

取締役会で承認して決定した正式な経営判断として注目が集まっています。

他のアメリカ上場企業もこの流れを継いでドル預金の一部を暗号資産に変える取り組みは、今後、増えていくと私は予想しています。

役員や株主への説明など面倒なので半年〜1年くらいかかると思いますが暗号資産が投資対象や金融資産として市民権を得る日も遠く無いかもしれません。

ほとんどの個人投資家は、日々の投資で「円」を増やす事を目的に投資をしています。

私もその一人です。

しかし30年という長い未来を考えた場合今、集めて増やしている「円」の価値が下がるという認識は、多くの方が持っている予想だと思います。

そう考えた場合、30年計画として使わない「円」は、30年後のために他の金融資産に交換して貯める事を意識してみましょう。

いっきに交換すると暴落して損してしまう可能性もあります。

毎月、毎年少しずつ無理ないペースで定期的に円と交換(投資)するのが良いでしょう。

30年後に何かが価値を維持しているかは、誰にも分かりません。

30年経てば、宇宙探索に行けるようになって、宇宙で金(ゴールド)を沢山採掘出来るようになり金価格は、暴落している可能性だってあります。

投資にリスクはつきものですが何もせずに円で持ち続けた場合、ほぼ高確率で価値は、目減りするでしょう。

金融資産の価値を維持するためにあなたの円は、何に交換(投資)しますか?

ぜひとも考えてみてください。

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