みずほ銀行のシステムが止まる理由を分析

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「みずほ銀行のシステムが止まる理由」をテーマにお届けします。

ご存じの方も多いと思いますが今年に入りみずほ銀行のシステムが複数回止まり問題になっています。

お金を引き出したくてもシステムトラブルで引き出せません。

企業などによっては、〇月〇日までに入金しないと契約が破棄されるなど企業間の大きなビジネスに影響する重大なトラブルです。

みずほ銀行側がシステムを管理できないために金融庁がみずほ銀行のシステムを管理下に置く。

そんなニュースが本日出ておりました。

はたして金融庁にシステムを管理出来るIT能力があるのでしょうか?

個人的にとても興味深いです。

本日は、ITサービスを運営している立場からみずほ銀行のシステムがよく止まる理由について私目線でお届けしたいと思います。

みずほ銀行のシステムが止まってしまう理由は1つです。

システムがどうプログラムされて動いているのかみずほ銀行で働く本人達が分かっていないのが原因です。

自分達の会社のシステムを運営している自分達で全てを把握理解出来ていない。

そんな事があり得るのかと感じる方も多いと思いますが実際に結構あります。

そういう私自身でも忘れてしまう事があるくらいです。

サヤ取り投資ペア検索ツール『サヤトレ』を開発したのは、今からもう10年も前です。

『サヤトレ』⇒ https://investars.jp/

サヤトレを作ったのは、初期のエンジニアと今サヤトレを改良しているエンジニアは違う方です。

10年前に私が数式を定義した箇所を、7年前に初代エンジニアが手を加えた改良し、5年前に現在のエンジニアが小さいバグを修正して3年前に私の判断で再度、修正を加える

そんな改良の繰り返しでサヤトレは今に至ります。

もちろんその変更に関しての履歴は残していますがサヤトレだけでも10年前に作ったシステムの全てを把握する事は、非常に難しいのが実情と言えるのです。

それのもっともっと大規模な銀行のシステムです。

銀行のような巨大組織になると仕様設計のマニュアルなども分厚くなり複雑化している事でしょう。

過去にみずほ銀行の仕様設計を担当した責任者は、退職してしまってもういない可能性も高いです。

みずほが自社で作った訳でもなく沢山の他社の開発企業で沢山のエンジニアに外注して小分けに作ってもらったシステムで動いています。

ITエンジニアではない社長も分かる訳がありません。

開発先の複数の会社に聞いても、責任が不明確なので誰もよく分からない。

みずほ銀行のシステムは、そんな状況でなんとなく動いているのだと思います。

自分達が管理しているプログラムの中身は、正直よく分かっていないけれど過去に組んだソースで平常時は、何となく動いている。

これはITサービスでは、意外にあるあるなのです。

かなり杜撰ではありますが、みずほ銀行のシステム障害は、これが真実だと推測します。

個人的にこの問題の解決策としては、今の既存で動いている複雑なシステムは捨ててしまって、新しくゼロから1社の明確な責任で新しく作り直す。

そして既存のシステムから最新のシステムに移行する。

結果的にこちらの方が問題は、解決するでしょう。

新しくゼロから作り直せ。

かなり他人事で難しい事を言っています。

みずほ銀行は、今の不具合の多い複雑なシステムの改良に多額の開発費用を投じてきました。

今更、捨てるという損切り判断は出来ないと推測します。

大規模なシステムを作る際の設計は、初期の仕様設計を間違えるとその後、何十年間も不具合が発生して大きなコストになります。

現在サヤトレのシステムを開発する際は、私と最初に大まかな仕様設計を相談した後は、1名のエンジニアが全てを担当して作り上げます。

よってバグが出たらすぐに特定できるのです。

小さい会社だから出来るメリットです。

今、日本ではデジタル庁が新設されて国民のマイナンバーで個人情報を管理するシステム開発の仕様設計が行われているはずです。

この仕様設計の良し悪しよって20年後の日本の個人情報管理システムがバグったり情報が流出したりなどするかもしれません。

システム開発は、最初の設計がとても大事です。

そしてそのシステム設計を運営する組織がしっかりと把握管理し続ける事で最も重要と言えるでしょう。

ITやシステムに関しては、中々裏側どうなっているのか?

見えにくいので理解されない事も多いです。

日本全体のITリテラシーや技術力アップ。

システムにお金をかける重要性の理解について日本で広まる機会になればと感じています。

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