株式会社サヤトレの増田です。
本日は「欲求とお金」をテーマにお届けします。
有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」にて以前、欲求をテーマに書いた事があります。
欲求の仕組みを上手く理解してモチベーションを高める事で人間は、高いパフォーマンスを発揮できるからです。
■欲しい物がある(物欲)
■モテたい(承認欲求)
■美味しい物をお腹いっぱい食べたい(食欲)
■寝くなったら寝て、起きたい時間に起きる(睡眠欲)
■叶えたい目標がある(自己実現欲)
欲を満たすために人間は、物事を頑張る事が出来るのです。
人間は、動物なので、欲があるのが普通です。
理性というブレーキによってある程度欲求を抑えていますが、欲求を満たす事は、動物の本能です。
欲が無いと、無気力になりますし欲を求め過ぎると強欲になります。
欲求に関しては、人それぞれの環境や立場や性格によって異なりますが、理論的に自分自身の心に問いかけて自分の欲を把握する事がおススメです。
本日は、マズローの5大欲求を事例にお金で買える欲求と買えない欲求を考えました。
まずは、マズローの5段階欲求について解説します。
人間には、5段階の欲求があり、その欲求を満たすと、次の欲求を求める。
階段上に欲求が上がっていくイメージです。
【マズローの5段階欲求】
■第1段階 生理的欲求
最低限生命を維持したい欲求です。
「食欲」「排泄欲」「睡眠欲」「性欲」など
■第2段階 安全欲求
身体的に安全で安心して暮らしたい欲求です。
病気、事故、戦争、いじめ、恐怖、などが無い状況
■第3段階 社会的欲求
何らかの社会集団に所属したい欲求。
自分の居場所や人とのつながり、自分を受け入れてくれる親密な他者の存在
■第4段階 承認欲求
所属する集団の中で高く評価されたい欲求です。
現代だとSNSのフォロワー数やいいねの数が欲しいイメージ。
■第5段階 自己実現欲求
自分にしかできないことを成し遂げたい、自分らしく生きていきたい
以上が5段階欲求を解説です。
皆様は、5段階欲求の中で自分はどの段階にいますか?
そしてその中でも自分は、何の欲求が強いか。
自分自身で把握しましょう。
私個人は「生理的欲求」と「安全欲求」をとても重要に考えている性格です。
その一方で「社会的欲求」と「承認欲求」は、あまり強くありません。
現在は、欲求5段階目の自己実現欲求を目指中です。
こんな感じで皆様も、私のように誰かに言わなくてもいいので皆様も自分の欲求を分析してみてください。
そして本日の本題であり結論をお伝えするとマズローの5段階欲求において、資本主義社会の現代では、第1〜3段階までの欲求は、ほぼお金があれば、買う事が出来る。
しかし第4の承認欲求と第5の自己実現欲求は、お金で買う事は、難しい欲求であると私は、考えています。
承認欲求に関しては、お金持ちで羽振りが良いと多少周りは、チヤホヤしてくれる可能性ありますが自己実現欲求を満たすのは、お金は関係ありません。
自分がなりたい。
成し遂げたい欲求が満たされずに先進国でも多くの人が苦しんでいます。
自分が描く理想と現実とのギャップがあるイメージです。
いくら周りから成功者見えていても、本人の理想とかけ離れている人もいます。
映画に出ている人気者の俳優であっても石油王であっても、それは関係ありません。
現実と理想のギャップがあれば、人間は、苦しんでしまうのです。
本日の内容をまとめます。
■お金で買える「欲求」とお金で買えない「欲求」がある。
第1〜3段階「生理的欲求」「安全欲求」「社会的欲求」は比較的お金を支払う事で、手に入れやすい欲求である。
第4〜5段階「承認欲求」「自己実現欲求」はお金では、手に入れにくい欲求である。
■お金で買えるタイプの1〜3の欲求が強い方は、お金を稼ぎ、お金を手に入れましょう。
欲求が満たされて幸せです。
その一方でお金では、買いにくい欲求が強い方は、お金では買えない可能性が高い事を知っておきましょう。
■自分が求めている欲求は、何なのかを把握する事が大事
物や情報が溢れた現代において個人個人が自分の満たしたい欲求をちゃんと把握しておく事が大切です。
自分の欲求に関する自己分析をやってみてください。
日本では、コロナの影響で精神を病んだり自ら命を絶つ人が大きく増加しています。
病みやすい現代社会において、周りに合わせずに自分の価値観を見つめ直すきっかけにしてください。
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