株式会社サヤトレの増田です。
本日は「日本株の取引き時間の延長」をテーマにお届けします。
現在、日本株は、平日朝9時から午後3時までです。
東京証券取引所は、現物株の取引時間を30分延ばして午後3時30分まで延長する方針を報告しました。
今、為替取引のFXは、平日24時間暗号資産の取引は365日と新しく誕生した投資対象ほど取引時間が長く、投資資金も少額でスタート出来るのでユーザーを増やしています。
日中働いている会社員などは、株式取引が中々出来ません。
投資家側の目線としては、取引時間が延びるほど投資機会やチャンスは広がるので良い事ではあります。
しかし今更30分取引時間を延長しても投資家目線あまり変わらないのが本音です。
平日は24時間取引、1株の少額から買えるなど投資家ユーザーが喜ぶルール変更をして欲しいですが今の株式市場のルールを変えて欲しくない人もいるのです。
取引時間が伸びる事は、証券会社に勤める会社員は、絶対嫌とキレている事でしょう。
表側の証券経営者は取引時間が伸びれば、売上アップなので、喜んでいますが99%の証券会社員は、ザラ場時間が苦痛なのです。
そういう私も投資のシステムを作っている立場としては、既存のルールが変わるとバージョンアップや改修が必要なので大変です。
一度作って出来上がっているルールを後から変える事は、市場が大きくなるほど大変。
株式市場が投資家にとって、良くなり盛り上がるためのルール変更なんて誰でも思い付きますが、実際は、ルール変更を反対する人がいる。
これは、金融市場に関係なくですが利権の多い日本では、よくある話ではないでしょうか?
皆様は、東証の取引時間の延長に関して賛成ですか?
ぜひ考えてみてください。
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