DeFi(分散型金融)と国のルール

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「DeFi(分散型金融)」をテーマにお届けします。

本日の日経新聞の一面は、DeFi(分散型金融)に関する記事でした。

■分散型金融11兆円市場に 当局が警戒、通貨の未来問う

DeFi(分散型金融)を聞いた事ありますでしょうか?

DeFiとは、ブロックチェーンという技術のスマートコントラクトを使った金融サービスです。

暗号資産を借りたり、貸したり、交換出来ます。

DeFiは、革新的な技術です。

この最新の技術を世界はどう使うか?

■受け入れる国

■完全に取り締まる国

■規制と静観で様子を見る国

国によって対応は分かれています。

銃を販売してOKな国もあれば、違法で逮捕される国もあるように物やサービスの利用は国が定めます。

投資家目線の私としては、日本企業からDeFiの開発するベンチャー企業が出て欲しい。

国がちゃんと管理しつつ最新技術を使って世の中を便利にする会社の誕生を願います。

規制も大事なのですが、国にちゃんと企業が報告したら一旦自由に作ってみてもいいよ。

もし問題が発生したら指摘するよ。

ベンチャー企業としては、上記のような仕組みが理想です。

現状、日本でDefi作りたい会社は、あります。

しかしその企業の社長のSNSを見てもキレているので規制が絡み無理なのでしょう。

また日経新聞の記事の中にもありますが今、世界中で使われているメインのDefiは、匿名組織が運営しているWEBサービスです。

誰が運営しているか分からない金融サービスにお金を預けたりする市場規模が11兆円に膨れています。

世界の誰が運営しているか分からない金融サービス。

皆様は、使いたいと思いますか?

多くの人は、不安で使いたくないと思います。

三菱UFJ銀行の支店に通帳と印鑑を持って行き窓口でお金を預けたい。

こっちの方が安心感ありますよね。

しかしこの既存の金融サービスを維持するには、とても大きなコストがかかっているのです。

そして国に認められた企業しか金融業務は出来ずに国のルールに従わないといけません。

仮に従わない金融会社があれば、社長を国家権力で逮捕すれば、潰せます。

しかし国家権力でも潰す事が出来ない新しい金融サービスがDeFi(分散型金融)です。

なぜならば誰がどこで運営しているのか分かりません。

代表者が誰なのか分からないので国家権力でDeFiを潰す事は出来ないのです。

誰が運営しているかも分からず誰も潰す事が出来ない金融サービスです。

国としては、あまり良いと思わないでしょう。

日本でもいずれ国民へのDeFi利用について何かしらのルールが作られると思います。

まだまだこれからの新しい技術ですが、Defiについて勉強する機会になれば幸いです。

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