証券会社を退職して10年経ち思う事

株式会社サヤトレの増田です。

本日は「証券会社の退職」をテーマにお届けします。

私は、2011年に大手の総合証券会社を退職しました。

その後、仲良しの同期と一緒に証券会社時代の思い出の地を約10年ぶりに巡るという企画を開催しました。

■同期みんなで住んでいた横浜の社員寮

■毎日6時半に寝不足で出社していた通勤経路

■勤務先の駅を降りて支店までの坂道

■マジで行きたくない飲み会から深夜まで続くカラオケ店

■仕事終わりに一人で行くのが好きだった癒しのセンター北駅

証券同期と思い出話をしながら全部回ってきました。

とても楽しかったです。

本日は、その感想と学びをシェアします。

まず同期と集合したのは、社員寮があった駅です。

その駅には、有名な大学のキャンパスがあり、駅前は、とても栄えています。

一緒によく行っていた回転すしとラーメン屋は、生き残っていて、はしごして食べました。

そして向かった社員寮。

とても立地の良い場所にあります。

大手企業の福利厚生の凄さです。

しかし社員寮は、ちょうど取り壊されている途中でした。

私達は、自分達の寮が潰れているのを知らなかったので爆笑です。

そして面白い事に私の住んでた角部屋がちょうどむき出しで破壊中でした。

破壊中部屋と一緒に記念に写真を撮って、同じ寮に住んでいた同期グループのラインにシェアします。

一緒に働いていた同期達とは、今でも仲良しです。

同じ社会人1年目に一緒に成長出来た戦友です。

続いて私が勤務していた支店に向かいました。

支店は、駅を出て坂道を上がって曲がった先にあるのですが・・・

なんとまたしても支店は、潰れていました。

入っているのは、学習塾です。

またしても良い笑いを提供してくれます。

ネットで調べると同じ駅にあったもう一つの支店を統合移転されたみたいです。

経営としては、正しい在り方に進んだようです。

今時、金融機関の支店は、1つの駅に複数もいりません。

ビジネス感覚や経営感覚になりますが金融機関が、沢山の支店や社員を抱える事で送金手数料が高くなったり、低金利など金融商品の品質が下がる事につながります。

ハンコも書類も無駄が多いのです。

証券会社を辞めて10年経過して思った事は、私が勤めていた時感じていた従来の金融機関の営業体制やビジネスモデルが厳しくなり縮小していく。

私の考えは、正しかったです。

まだ序章に過ぎず金融機関は、今後ますますITにシェアを奪われ続ける事でしょう。

しかし金融機関が生き残り、復活出来るビジネスモデルも私の頭の中にはあります。

有料メルマガ「サヤトレ通信プレミアム」にて書いていますが、ちゃんと切る所を切れば、金融機関は、復活出来ると考えています。

また10年後の答え合わせですね。

最後になりますが、規模縮小で社員寮や支店が無くなっていた私が過去に勤めていた証券会社ですが私は、会社に対して心から感謝しています。

会社は、人を育てるコストに多くのお金を払っています。

証券知識を身につけるまでに、毎月安定した給料を支払い快適な環境に住居を作り、人材育成のために多額のお金を投資してくれました。

今、私が金融をテーマに活動出来ているのは、自分が証券会社で育ててもらったおかげです。

証券会社時代の思い出の地を10年ぶりに巡ろう!

こんな企画に楽しんで集まれる友人と出会える事が出来た事にも感謝です。

勤めていた証券会社に心感謝します。

大企業なので誰にお礼を言えば良いのか分かりませんが、この場で感謝お伝えします。

「育てていただき、ありがとうございました。」

皆様も10年前に住んでいた土地や勤務先の駅などを思い出深い人と一緒に散策してみては、いかがでしょうか?

当時の思い出と一緒に、現在の生き方を見直す良いきっかけになるかもしれません。

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